コラム
幼児のための英語 かけ流しを始めるなら・・・2
2010年9月27日
大切なことは、お子様がかけ流しを気に入ろうと、そうでなかろうと
かけ流しさえ正しく行えば、回路がきちんとできるということです。
ですから新しい環境にお子様が何か不満をおっしゃっても
次のような姿勢をとっていただきたいと思います。
まずはさらりと「ママが聴きたいので聞いていますよ。あなたも聞きたければどうぞ」
「別にあなたがいやなら聞かなくてもいいのですよ。ママは気にしませんよ」
という姿勢をとっていることが大切です。
あくまでも親御様があって、その中にお子様を住まわせてあげている・・
という大人の姿勢が、安定した教育環境を生み出します。
まだまだ判断力のもとになる人生経験のないお子様たちの
気分や、一時的な欲求に教育方針を揺らめかせていては
安定した教育環境は作り得ません。
連休や行事で中断するのは仕方がないことです。
生活していれば必ずこういうことは起こります。
中断は大いに結構、ただし必ずその続きから再開しましょう。
日本人は几帳面ですがら、つい初めからやり直したくなるかもしれませんが
右脳の働きを考えるとき、たとえ1年休んでしまっても続きからかけ流してください。
もうひとつ大切なのが音量です。
鼓膜が震えていれば小さくても回路ができます。
しっかり入力したい、大人の気持は痛いほどよくわかりますが音量にはコツがあります。
子どもたちは大きい機械音が嫌いです。
会話の邪魔にならない程度の小さめの音量でかけましょう。
小ささの限界は、次の様子で見極めましょう。
新しい内容に変えたときに、「あっ今日は変わってる」という感じで、音に聞き入るようすがたいてい見られます。
けれどもその時CDプレーヤーの前に寄っていき、そばで聞いているようでしたら
それは音が小さすぎると考えましょう。
部屋のどこにいても聞こえ、会話の邪魔にならない音量を探りましょう。
さて、このようにして
かけ流しが軌道に乗ってきたら・・・
読解力の育成で一番大切な「絵本の暗唱」を開始します。
回路ができたうえで読解力が身につけば
たとえ3、4年ブランクがあっても、けっして英語を忘れることはありません。
読解力を身につける以前に帰国した帰国子女が
すっかり英語を忘れてしまうのと同じことが起こらないよう
英語遊びで終わらせてしまうことなく「絵本の暗唱」まで行いましょう。
すっかり忘れてしまうのは、親御様の労力も教材も、大変勿体ことです。
しかし本当にもったいないのは
教材でも何でもなく
今しかない「幼児期」でしょう。
幼児期はあっという間に終わってしまいます。
語学習得の黄金期をのがしてしまうことが
一番もったいないではありませんか。
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