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髙岡恭平

人生100年時代の健康寿命リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

コラム

新モデルルーム プレオープンの来場者が62組(中間報告)

2013年3月1日 公開 / 2020年4月24日更新

コラムカテゴリ:住宅・建物



【ダイニングから見た和室と廊下】

先月の2月23日(土)より、グレーシィ須磨アルテピアⅢ番街で新モデルルーム(1期棟203号室)のプレオープンを始めました。最初のお客様は、グレーシィ須磨アルテピアⅠ番街からⅢ番街にお住まいになっている方々です。当面の期間は3月3日(日)までで、平日も半日開催しています。
2/23~2/28日の5日間で、なんと62組のご来場を頂いて驚いております。


【リビングから見たキッチンと和室の御簾戸】

ご来場を頂いたお客様にお住いのご不満点を伺いますと、やはり一番に来るのが、窓や玄関ドアの結露でした。玄関ドアの結露はその向き(北又は西)によって程度の差はあるようですが、廊下側の個室の窓の結露は、カーペットや壁紙のカビと合わせて相当ひどいようです。


【特許出願した木製二重サッシ】

こんな結露とカビ対策を目的の一つにして、特許出願したのが当社のオリジナル部材、木製二重サッシ(特許の名称:後付け二重窓)です。
マンションにお住いの方は皆さんご存知ですが、マンションではサッシは共用部に当るため、個人で勝手にサッシやガラスの種類を変えることができません。区分所有法と管理規約で決められているのです。
木製二重サッシは、内側に取り付けるので問題はありません。


【杉の腰板一体型の木製二重サッシ】

リビングダイニングよりも結露のひどい廊下側の部屋に取り付けた木製二重サッシです。
赤外線サーモグラフィでサッシやガラス、結露部分の表層温度を計測したところ、全体的に低温だったので、下記の対策を取りました。


【着色した栂(トガ)の木製二重サッシと腰板】

対策-1:木製二重サッシのガラスにペアガラスを採用
対策-2:窓下の壁の低温を遮断するために、無垢材の腰板を併設

マンションの廊下側の部屋は角部屋でもない限り、直射日光が入る時間が少ないので、全体的に湿度も高く、冬はヒンヤリするのです。

プレオープンの開催期間は残り3日間です。3月4日(月)以降は、お客様のご都合に合わせる個別案内に切り替えさせていただきます。

このように自然素材でマンション生活の悩みを解決することに関心のある方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php

実際にモデルルームでその解決策を確かめたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html

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