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ピアノのスケール(音階)の練習

2017年4月29日 公開 / 2017年8月12日更新

コラムカテゴリ:趣味

ピアノのバイエルが60番を過ぎると、
ハ長調のスケール(音階)の練習が始まります。
ピアノを始めた生徒さんには、初めて親指が他の指の下をくぐる大切な練習です。


ハ長調 スケール



指 くぐる練習



この練習前までに、きれいな指の形に整えていないとなりません。
また、手首の関節の使い方が柔らかくきれいに使えていると、
無理なく音階に進められると思います。

親指をくぐらせたり、親指にほかの指をかぶせたり、
初めに何度も丁寧に練習しましょう。


スケール くぐる練習方法


初めは1オクターブから弾き、弾けていても何度も練習します。
生徒さんには「スケールが大切な練習」であることをしっかりと伝えておきます。

バイエルが終わり、ブルグミュラーを弾き始める頃から、
2オクターブの練習に入ります。
テキストは大阪音大から出ているテキストを使います。


大阪音大 スケール集


このテキストには、スケールと共に2オクターブのアルペジオも載っていますので、
小学校の3~4年生までの身体の小さな年齢の生徒さんには、取り組みやすいいテキストだと思います。


スケール アルペジオ


指の練習は「子どものテクニック~安川加寿子編」が負担なく練習でき、
また色々なリズム練習もあり最適だと思います。

ピアノのテクニック 安川加寿子


沢山のテキストの中から生徒さん一人一人に適した楽譜を選んでいます。

宜しければホームページもご覧ください。
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」
https://canonpiano.com

この記事を書いたプロ

矢橋高子

ピアノレッスンのプロ

矢橋高子(芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」)

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担当矢橋高子(やばしたかこ)

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