床をキレイに保つ方法

2015年11月8日

テーマ：【お部屋】フローリングをきれいに保つ

コラムカテゴリ：住宅・建物

もし除塵マットを設置していなければ・・・

知らないうちに玄関に砂やホコリが溜まっていることはありませんか？

自宅の玄関、お店、オフィスビルやホテルのエントランスなどに置かれている除塵マット。なにげなく置いてあるだけのように見えますが、これがあるのとないのとでは大違いです。

私たちが外を歩くと、靴の裏にホコリ、泥、砂などが付着します。雨や雪が降れば、水分を含んだ汚れも付いています。除塵マットがなければそのまま玄関に持ち込むことになり、いつの間にか汚れてしまいます。

オフィスや、ビルなど大きな建物は、人の移動とともにみるみる内部にゴミが広がります。ワックスのツヤはなくなり、床は傷つき、汚れていきます。室内をきれいに保つためには、除塵マットの設置が重要となります。

適切な管理で効果を発揮

マットを設置すれば、それでいいというわけでもありません。マットを踏むことによって靴底の汚れがマットにつきます。

その汚れはマットの中に取り込まれるため、マットの表面はいつもきれいなままです。したがって、誰かがマットに落とした汚れが、別の誰かに再び付着して室内を汚すようなことにはなりません。しかし、マットの中が汚れで埋まってしまっては、除塵効果もなくなってしまいます。
効果を発揮させるためには、日ごろのお手入れが必要です。

玄関の除塵マットのお手入れ方法

除塵マットが汚れていると、機能を発揮できないばかりか、空間のイメージまで損ねてしまいます。

環境や利用人数によってメンテナンスの頻度は変わりますが、掃除機などを使って、パイルに溜まったホコリの吸引はこまめに行ったほうが良いでしょう。

さらにマットを逆さまにして軽く叩き、奥にたまった汚れを落とします。また、月に一度はデッキブラシと洗剤で水洗いが必要です。水洗いのあとは、直射日光を避けて日蔭で乾かしましょう。

玄関マットは家庭用から店舗、施設用まで、手軽にリースやレンタルができますので、そちらを利用するのも良いと思います。

レンタルのマットであれば、一定期間で新しいものと交換してくれるので、洗う手間が省けます。用途に合わせて多彩なデザインや機能がありますので、検討してみてはいかがでしょう。

この記事を書いたプロ

完成後の暮らしやすさまで考えたリフォームのプロ

川端伸二（株式会社ジェイ・テック）

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