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コラム
住宅の収納について家②~押入
2019年5月17日
昔は収納といえば押入でした。中はほとんど同じで腰の高さに棚を一段、あとは天袋か枕棚を付けました。天袋は高さが高く踏み台などを使わないと出し入れができません。入れたら入れっぱなしになるため最近は枕棚が多くなりました。私も最近は天袋を作ったことがありません。
昔は部屋ごとに押入がついていましたから、その部屋に必要な物を収納するようにしていました。中に入れる物はまず布団、その他は物を箱に入れるなどして分けて収納していました。
棚が一段しかないため工夫して使っていました。私の母などは段ボール箱だけでなく小さな引出しの家具などを入れたり、釘を打って何かを掛けられるようにして整理していました。棚板を吊っていた記憶もあります。
最近は知りませんが、昔はホームセンターには押入にちょうど入る収納がたくさん売られていました。押入の中段に丁度入る高さ、奥行きで商品が売られていたのです。押入の中が単純な棚だけ、どの押入れも奥行きは同じだったため、いろいろ工夫して使うことができたのです。
次回は、『住宅の収納について家③~広告のプランから 』です。
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