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鈴木敏広

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鈴木敏広(すずきとしひろ) / 一級建築士

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コラム

材種は何でもいいのか⑨~基礎パッキンのギモン その2

2019年3月22日

テーマ:材料について

コラムカテゴリ:住宅・建物

二つ目の理由は家の形によりますが、基礎パッキンのカタログなどを見ると、家全体にパッキンを設置するため全面に空気が通るとなっていますが、本当にそうでしょうか?現代の基礎は、外周だけでなく間仕切りの下はほとんど基礎があります。

例えば、面積が大きく正方形に近い形の家の場合、中央部に十分な風が通るのか疑問なのです。前回書いたように基礎パッキンの高さは2㎝しかありませんから、上下の空気の動きは起こりにくい、しかも、大きな家の場合、外部から入った風は当然中央に近くなれば弱くなると思われます。

材種は⑨

面積の大きい四角い家では風が弱い日では上下の動きはほとんどないので、基礎の中央部では空気は動きにくくなり床下でカビなどが発生するのではと考えています。

また、立地条件でいつも一定方向にしか風が通らない場所では、風が隅々まで通るのか疑問です。

空気は風の力だけでなく温度差でも動くのですが、基礎パッキンは高さがないため温度差の動きは期待できないため、条件がそろえば空気は動かないのではと考えているからです。高さがないことが基礎パッキンの問題だと思っています。


次回は、『材種は何でもいいのか⑩~床を先に張る工法では』です。


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