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コラム
相見積りのムダ③~見積りはたいへん
2016年7月26日
一般に住宅工事に関わる工事の種類は以下の通りです。もちろん、工事の分け方は施工業者により違うため、必ずしも下の通りではありません。
新築や複数の工事が関わる大きなリフォーム工事になると、上記の約12種の工事について前回書いた見積りの出し方で一つ一つ計算するため、かなり時間がかかります。また、一般に使わない材料などが図面にあると調べるために時間がかかり、それは全て費用になっていきます。
一つの工事の図面から面積などの数量を計算し単価を入れ見積りを作るのは大変な事なのです。坪単価(面積(坪)×単価)で価格を決めている業者が出てくるのはそのためです。
確かに坪単価は誰でもわかりやすいのですが、見積金額の計算方法を知っていれば、本当の工事費用にならないことは明白です。建て売りで面積、部屋数、外観、仕上げなどほとんど同じ様な家を新築する以外は意味がないと思います。まして同じ工事のないリフォーム工事で坪単価はありえないことだと私は思っています。
坪単価については、また別のコラムで掲載します。
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