- お電話での
お問い合わせ - 0532-32-4265
コラム
調湿5~人は湿度に敏感ではない
2016年1月22日
人は温度に敏感で5℃違うだけで分かるほどで、天気予報を聞いて昨日より温度が5℃下がるとか、最高気温と最低気温の差が10℃以上あると聞くと何を着ていこうかと考えます。しかし、湿度が昨日より10%、20%高いといわれてもそれほど気になりません。これは温度に比べ人が湿度変化に鈍感だからです。
空気中の水蒸気は、余りに小さくて目に見えません(コラム;結露5参照)。もしも、人が湿度に敏感で水蒸気が目に見えれば、このままでは結露するとわかり結露しないように何か手を打つのですが、ほとんどの場合、窓ガラスに付いた露や、部屋の隅などに生えたカビを見て初めてわかるのです。
水蒸気が見えない、湿度変化をハッキリと感じないため、後手に回ってしまうのです。
次回は「調湿6~風の影響」です。
---------1955年以来の信頼と実績--------------
まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
---------------------------------------------
関連するコラム
- 調湿15~調湿建材の種類 2016-03-04
- 調湿20~現代の風を通す家 2016-03-22
- 調湿2~結露しにくい窓ガラス 2016-01-12
- 調湿4~日本の気候は人に厳しい 2016-01-19
- 調湿10~室内で発生する水蒸気 2016-02-16
コラムのテーマ一覧
- 制度と基準について
- WB工法
- 住宅の変化
- 住まいをつくるとは
- 窓(開口部)について
- 家の構造について
- 住宅の収納
- 建築の保険
- 材料について
- 住宅の工法
- 住宅のエネルギー
- 樋
- 家の老化
- 耐震補強
- 仮設
- 住宅の寿命
- 冬向きの家
- 軒のない家
- 片流れ屋根の家
- 地震
- 尺とメートル
- 見積り
- 金物工法
- 集成材
- 調湿
- 結露
- 木造にこだわる理由
- WB工法を採用して10年
- 階段
- 10年で塗装しないといけない家
- つかさや工事日記
- 耐震診断できない木造住宅
- 危ない吹き抜け
- 訪問販売リフォーム
- リフォームは難しい
- 雨漏り
- 四方山話
- うちのつくり方
- 住宅侵入盗
- WELL珈琲新築工事日記
- リフォームの時代
- 新聞、雑誌等の記事から
- 吹き抜け
- 建築は大工が造ってきたが
カテゴリから記事を探す
鈴木敏広プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。