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コラム
リフォームのほうが難しい10~施主が一番知っている
2014年12月29日
今回のコラムは、”業者にとってリフォームは難しい”というコラムです。今までと視点が違います。
リフォームが新築よりも難しい最大の理由は、住んでいる依頼者=施主がその家に一番詳しいことです。中古住宅を購入しリフォームする方もいると思いますが、多くの場合、住んでいる住まいのリフォームです。その住まいを一番知っているのはリフォーム業者ではないのです。
新築は、設計者が図面を描き仕事を勧めますから、一番知っているのはその建築に関る業者です。
しかし、リフォームは違います。すでにある住まいのどこかを解体して工事しますから、初めの主導権は
施主にあるのです。リフォーム工事する業者から考えるとやりにくい工事になります。
TVのリフォーム番組は必ず引っ越しするのは、”施主がいては設計者の思う通りに工事できないから”と
私は思っています。つまり、番組としては邪魔なのです。本当にいいリフォーム工事をするのなら、施主が側にいて相談したい事があれば、相談できる方がいい工事ができると思います。
私が現場で打ち合わせするのは、施主が主役だと思っているからです。事務所で説明する業者は、自分の土俵で説明したいのです。現場で説明すれば、そこに実物があるのですから間違いが少なくなるのです。
---------1955年以来の信頼と実績--------------
まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
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