- お電話での
お問い合わせ - 0532-32-4265
コラム
うちのつくり方18 ~まとめ~
2014年2月13日 公開 / 2014年7月4日更新
まとめ
「はじめに」で他の多くの業者のつくり方に対する疑問を書きました。
①契約までに多大な費用を掛けています(宣伝、イベント、展示場、など集客費用が莫大です)
②設計、営業、工事、デザインなど分業することが当たり前になった。
③工事中に鍵を施主に渡さない。つまり、施主は自由に見られない。
④職人と施主との接点が少ない。
⑤工事期間が3カ月程。期間の短い事が良い事として宣伝されている。
⑥プレカット加工が増え、現場作業が減った
⑦材料は何でもよくなった。また、壁の中、床下、天井裏など一番大事な個所より出来上がりが問題。
以上の7項目でしたが、ここまで書いたように「まちの大工さん」では
①契約までよりも工事に費用を掛けています
②分業していません。最後まで同じ担当です
③工事用キーを渡し、積極的に見に来てもらっています
④見に来て職人の作業を見てもらっています
⑤工事期間は、現場に合わせています。どんなん工事も同じにはなりません。
⑥プレカットしていませんから、ほとんどの部材を工場で加工しています。ですから変更できるのです。
⑦見えない部材、特に完成すると見えなくなる構造材の耐久性を大事にしています。
と言った7項目になります。
次回は『おわりに』です。
関連するコラム
- うちのつくり方13 ~余談~ 2014-01-27
- うちのつくり方8 ~②-1 設計図だけではつくれない~ 2014-01-09
- うちのつくり方10 ~②-3 1日で全部決める~ 2014-01-16
- うちのつくり方19 ~おわりに~ 2014-02-17
- うちのつくり方17 ~③-4 将来リフォームできるために~ 2014-02-10
コラムのテーマ一覧
- 制度と基準について
- WB工法
- 住宅の変化
- 住まいをつくるとは
- 窓(開口部)について
- 家の構造について
- 住宅の収納
- 建築の保険
- 材料について
- 住宅の工法
- 住宅のエネルギー
- 樋
- 家の老化
- 耐震補強
- 仮設
- 住宅の寿命
- 冬向きの家
- 軒のない家
- 片流れ屋根の家
- 地震
- 尺とメートル
- 見積り
- 金物工法
- 集成材
- 調湿
- 結露
- 木造にこだわる理由
- WB工法を採用して10年
- 階段
- 10年で塗装しないといけない家
- つかさや工事日記
- 耐震診断できない木造住宅
- 危ない吹き抜け
- 訪問販売リフォーム
- リフォームは難しい
- 雨漏り
- 四方山話
- うちのつくり方
- 住宅侵入盗
- WELL珈琲新築工事日記
- リフォームの時代
- 新聞、雑誌等の記事から
- 吹き抜け
- 建築は大工が造ってきたが
カテゴリから記事を探す
鈴木敏広プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。