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なぜ「おじさんは田舎に憧れるのか?」を漢方的に考えてみた〜山梨 漢方 さわたや〜

早川弘太

早川弘太

テーマ:漢方的ご自愛短編小説

年を重ねると、なぜ人は田舎暮らしに憧れるのか?

先日、お客様からとても嬉しいご報告をいただきました。

「初孫が生まれたのよ」

そう言って、満面の笑みで赤ちゃんの写真を見せてくださったんです。本当に可愛らしくて、見ているこちらまで幸せな気持ちになりました。

「24時間見ていても飽きないのよ」

そんなふうに話される姿がとても印象的でした。

そして話題はこんな方向へ。

「この子に、自分のことをなんて呼んでもらおうかしら?」

「おばあちゃん」と呼ばれない時代

昔は、ほとんど無条件に「おばあちゃん」でしたよね。

僕も祖母のことは「おばあちゃん」と呼んでいましたし、母方の祖母はひろこさんだったので「ひろこばあちゃん」と呼んで区別していました。

でも最近は少し様子が違います。

50代、60代、70代でも、とても若々しくて素敵な女性が多い時代。見た目も雰囲気も「おばあちゃん」というイメージではない方もたくさんいます。

実際に温泉でよく会う奥様方の話でも、

・名前に「ちゃん」をつけて呼ばせている・あだ名で呼ばせている

という方が多いそうです。

ちなみに、うちの母マチコは孫たちから「まちこ」や「マッチー」と呼ばれています。

呼び方一つにも、時代の空気が表れます。

でも何より素敵だと思ったのは、

「孫と元気に遊びたいから、健康でいなくちゃ」

とお客様が言われたことです。

健康が“目的”になる瞬間。それは、人生のステージが変わった証なのかもしれません。

美容院で気づいた「田舎暮らし特集」

さて、ここからが今回の本題です。

先日、美容院に行ったときのことです。

最近はタブレットで雑誌を読むことができますよね。パラパラと(っというか、タブレットだから何ていうんでしょうね・・・)大人向けのライフスタイル誌をの表紙を眺めていると驚くほど

「田舎暮らし」「山」「移住」などの雑誌や特集が多いんですよね。

・定年後の移住プラン・二拠点生活のすすめ・自然とともに暮らす家づくり

そんな特集が組まれ、実例が紹介され、特集号まで出ている。

これは一時的なブームというより、古来より、多くの人がある程度の年令になると本当に「都会から離れたい」と感じているからでは

実際、僕の住んでいる山梨県や、隣の長野県には、定年退職後に移住してくる方が非常に多いです。

富士山が見える暮らし。八ヶ岳の麓での生活。畑をやりながらの穏やかな毎日。

お客様の中にも、「定年を機にこちらへ来ました」という方が本当にたくさんいらっしゃいます。

これは偶然ではないと思うんです。

若者は都会へ、年を重ねると田舎へ

前回は「なぜ若者は都会に憧れるのか?」という話をしました。

若い世代は五行で言えば季節の「春」肝のエネルギーが強く、地面から芽を出して、ぐんぐんと伸びゆく時期です。

刺激が楽しいし、成長のための人混みも情報量もエネルギーに変えられる。

でも年齢を重ねると、少しずつ変わります。

副交感神経の変化と静けさ

40代あたりから、副交感神経の働きは少しずつ弱くなります。

・回復が遅くなる・疲れが抜けにくくなる・睡眠の質が下がる

そうなると、交感神経を使いすぎる環境が負担になってきます。

人混みが疲れる情報が多いと消耗する騒がしい場所がしんどい

逆に、

静かな場所自然の音見慣れた景色

こういった環境が心地よくなってくる。

だからこそ、自然豊かな土地への移住や田舎暮らしへの憧れが生まれるのかもしれません。

五行で見る人生の季節

若い頃は春や夏。

でも年齢を重ねると、肺や腎の季節、つまり秋や冬へと向かっていきます。

秋は整理の季節。冬は静かに蓄える季節。

自然と同じように、人の人生にも季節があります。

だから、年々落ち着いた静かな場所を求めるのは決して衰えでなどではなく自然に即していると言えるでしょう。

競争から、調和へ

若い頃は、

認められたい勝ちたい評価されたい

都会はその舞台とも言えます。

でも年齢を重ねると、

刺激よりも安心競争よりも調和評価よりも心地よさ

を求めるように自然となっていきます。

僕自身も、40歳前後から少しずつ変わってきました。

これから先もまた変わっていくと思います。

「なんだか最近、都会がしんどいな」「昔に比べて人混みが嫌だなぁ」「静かな場所が落ち着くなぁ」「なぜか最近神社仏閣に脚が向くなぁ」

と感じている方がいたら、

それはあなたの体と心が、次の季節に入ったサイン

順調に大人になり熟成しているサインかもしれません。

とっても素晴らしいことだと思いますので、変に抗わず自然のままに受け入れていきましょうね。

年を元気に重ねることが出来るなんて最高の贅沢ですからね。

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早川弘太
専門家

早川弘太(販売職)

株式会社 沢田屋薬局

医療機関などでは、忙しくてなかなか話を聞いてもらえなかったご経験ありませんか?まずお客様のお話をゆっくりとお聞きさせていただき、一緒に不調の原因を考えていきます。漢方相談と健康相談を行っています。

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