春はカレーがおすすめ!漢方的体調&体質別・春のカレー養生〜②〜【漢方的食養生】
三が日が終わってからが要注意? お餅の食べすぎが招く不調とは
お正月の三が日が終わると、「そろそろ通常モードに戻ろうかな」そんな気分になりますよね。
おせちも食べ終わり
「そろそろお餅も食べちゃわないと・・・」
っということで実はこれから鏡開きなどもありお餅の消費量が増えてくる時期だと思います。
■ 実は多い「お餅の在庫整理」
・お雑煮用に多めに買った・親戚からもらった・鏡餅を下ろした
こうして冷蔵庫や棚に残ったお餅を、「もったいないから」と三が日明けから毎日食べ続ける。
これ、かなり「あるある」だと思います。
そしてこの時期に、こんな声が増えてきます。
・胃が重い・便秘がひどくなった・鼻炎やアトピーが悪化した・ニキビ、口内炎が出てきた
実はこれらの不調は薬膳的には実に理にかなっている症状
お餅の特徴を考えると仕方ないよなぁ・・・という不調ばかりなんです。
■ お餅の食べすぎに注意したい体質
薬膳的に見ると、特にお餅の食べ過ぎに注意したいのは次のタイプです。
① アレルギー体質の方(花粉症・鼻炎・アトピーなど)
もち米は体を温め、炎症を強めやすい性質があります。さらに、食べ方によってはアレルギー症状が悪化しやすくなります。
② 炎症が起きている方(ニキビ・おでき・乳腺炎・関節痛など)
「おできがあるときは餅を食べるな」と言われてきたのは、体の中の“熱”をさらに高めてしまうためです。
③ 便秘がちの方消化しにくく、腸の動きが鈍っていると悪化しやすくなります。
④ のぼせ・ほてりが出やすい方更年期のホットフラッシュなどがある方も、熱を高めるお餅の食べすぎには注意です。
■ お餅と一緒に食べてほしい食材
とはいえ、「お餅=悪者」というわけではありません。
食べ方を工夫すれば、ちゃんと味方になってくれます。
お餅の素晴らしい薬膳的な働きについては前回お伝えしているのでぜひ御覧ください。
さて、お餅と一緒に食べておきたい食材で特におすすめなのが、この2つ。
① 大根大根には消化酵素が豊富で、胃もたれ・消化不良を助けてくれます。
・大根おろし・お雑煮の具・なますや漬物
どんな形でもOKです。
② 焼き海苔お餅の定番、醤油をつけて焼いたお餅に焼き海苔を巻いて食べるお餅の定番「磯辺餅」も実は薬膳的にはとっても理にかなっています。
お餅は糖質が中心ですが、海苔を合わせることで食物繊維やミネラルを補えます。血糖値の急上昇を抑える意味でも焼き海苔をたっぷり巻いて食べる磯辺餅はとってもおすすめの食べ方なんです。
■ 三が日明けのお餅との付き合い方
在庫整理の時期こそ、意識してほしいポイントがあります。
・毎日食べない・量を決める・よく噛む・温かく、やわらかくして食べる
「ちょっとずつ、間を空けて」
これだけでも、体への負担はかなり減ります。
特にご高齢の方は、喉につまらせない工夫も忘れずに。
慌てて食べなくても冷凍庫で保存すればかなり日持ちしますので、ゆっくり食べてましょうね。
■ お餅は“使い方次第”の食べ物
お餅は、・エネルギーを補い・体を温め・弱ったときに力をくれる
とても優秀な食材です。
ただしどんな食べ物にも言えることですが「たくさん食べたらたくさんカラダに良い」
っというわけではない、ということです。
三が日が終わりお餅を食べる量が増えてくる時期だからこそ
美味しく、楽しく、そして安全にお餅を食べましょうね。
2回にわかりお餅についてお届けしました。
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