食欲の秋こそ食養生を!秋の健康を守る中医学的食養生
【冬の朝はゆっくりを意識】
いよいよ立冬も過ぎて、暦の上では冬となりましたね。
今朝、うちのおネコさんを見ていると
(写真参照)
朝ぼーっと、やる気マイナス100%でお見送りする我が家のおネコ。まぁ、お見送りしてくれるだけ素晴らしいですが。。。
いつも以上にダラダラとしています。
ちょっと前までは朝起きると足元でニャーニャーと甘えてきたのですが・・・
そんな姿を見てふと思い出したのが漢方的な冬の養生です。
◆冬の養生法〜黄帝内経より◆
冬の養生法夜は早く寝朝はゆっくりと起き日の出日没に伴って起居すべきである。欲望を潜めながらすでに遂げたような満足感を保つ。体内の陽気を漏らさないように寒い刺激を避け、カラダを暖かく包む。
黄帝内経より
っと2000年も以上前に書かれた中医学の古典に書かれています。
「朝はゆっくりと言われてもいつもと同じように仕事や学校に行かなくちゃ」っという声も聞こえてきますが、そうなんです。
僕達現代人は冬だからと
「のんびり過ごすこと」
がとっても難しいんですよね。
自然のリズムに抗って生きていかないといけないだけに
現在人は自律神経の乱れなど、リズムの乱れから様々な不調がどの季節でも起こるんです。
どうしても不自然に生きないといけない、
うちのおネコみたいに冬だから朝はぼーっとのんびりする、っというように
自然に則して生きていけないからこそ
大切なのは
「冬ってそういう季節だよね」
っと知っておくことだとおもいます。
いつもと同じ時間に起きて、仕事に行かないといけないかもしれませんが、
意識だけはちょっと「ゆっくり」を意識したり
夜や日中できることは後回しにしたり
洗濯なども日中どうせ乾きにくいので夜のうちにやってしまい
朝の時間は少しのんびりする。
別に1時間も30分ものんびりしなくてもいいんです。
ほんの数分
5分でも10分でも温かいものでも飲みながら
ゆったりできる時間を持つことが冬の朝のご自愛になります。
朝ごはんやお弁当なども冬の間はちょっと手間抜きして
簡単にできるものを活用したりするのもオススメです。
また、冬の朝や午前中はできるだけ細かいことをゴチャゴチャ言わない、考えない、ってこともオススメです。
細かいことを言ったり、言われたりするとそれだけで気忙しくなり、朝のゆっくりムードも台無し。
できるだけ朝や午前中、エンジンがかかりカラダも心も温まるまではゆっくりできるような準備をしておくことも大切なので、
ちょっと意識して
「冬の朝はゆっくり」をやってみませんか?
これから年末に向けてさらに気忙しくなり、落ち着きがなくなってきます。
気忙しくなり、落ち着きがなくなると、事故や怪我が起こりやすくなります。
そこも含めてぜひ、冬の大事なご自愛
「冬の朝はゆっくり」
を意識してみましょうね。
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