メンタルケアにおすすめ思考『不幸より幸せカウントしよう』【山梨 漢方 メンタル さわたや】
どうも!
始めて買った歌手のアルバムは
菊池桃子の『南回帰線』です。
たぶん小学校4年生ぐらいだったと思います。
生意気なクソガキでした、さわたや薬房の早川です。
でも人生で一番スキだったアイドルは南野陽子です。
『おまんら!許さんぜよ!』。。。。
さて、食べ物に健康情報は毎日テレビや新聞、雑誌、ラジオ等で耳にしていると思います。
その中でもカラダに良いものの代名詞が果物や野菜ではないでしょうか?
そんな中で『甘いから太る』
『ビタミンなどが豊富で体に良い』
など様々な情報が錯綜している果物の摂取って本当に体に良いのか?
ということに触れてみたいと思います。
今回は
『果物ってカラダに良いの?食べる時間で「金・銀・銅?」』と言うテーマでお届けします。
まず結論から言えば、厚生労働省、農林水産省が作成した『食事バランスガイド』でも健康のためには果物を1日200g程度摂取するとよいという目安が表示されているので、厚労省、農水省のお墨付きですから当然食べること自体は『体に良い』と言ってしまって良いと思います。
ちなみに、健康的な果物の摂取量200gと言ってもなかなかピンと来ないとおもいますが、たとえば、梨なら1個、柿なら2個、桃なら2個、りんごなら1個、みかんなら2個と大きさによりもちろん前後はしますが200gというとこれくらいの量です。
僕もTwitterなどで果物を取り上げてその働きをご紹介したりしています。
そして、体質や体調、季節によっては積極的に食べたほうが良いとおすすめすることがよくありますから僕自身の考えとしても積極的に取り入れたい食べ物だと思っています。
☆果物を食べるポイント「いつ食べるか」は果物を摂取する大きなポイント
人類が太古より食べてきた果物は豊富なビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。当然食べることで体にとってプラスのことはたくさんあります。
ビタミンやミネラル、そして最近話題のフィトケミカルがどう体に良いかはここでは割愛しますが、それらが体に良いことは明白です。
しかし、どんな食べ物も過ぎたるは及ばざるが如し、食べ過ぎは当然マイナスのことがありますし、食事で大切なのは量だけでなく『いつ』食べるか?
ということです。
また果物のように基本的に生で食べることが多い食べ物は食べる方の体調により注意が必要な場合もあります。
まず『いつ食べるか?』ですが、
果物はヨーロッパのことわざでは
『朝の果物は金、昼は銀、夜は銅』
と言われるぐらい、古来より朝食べることがもっとも良いとされています。
朝が良いという理由ですが、一般的には果物の主成分である果糖は非常に吸収が良い糖質で、エネルギーをもっとも必要とする朝に素早く脳や筋肉などのエネルギー源となり一日のスタートにピッタリだからです。
では、なんで夜に食べるのがあまり良くないのでしょうか?
実は吸収の良いこの果糖、中性脂肪に変わりやすいという特徴も持っているのです。
ですからカラダをあまり動かさない、エネルギーを必要としない夜に食べると使われなかったエネルギーが脂肪として蓄積されやすいのです。
これが『金銀銅』の所以です。
そして、食べる時間にも気をつけてほしいですが、食べ方も大切です。ジュースやスムージーなどにして流し込むよりは、食後高血糖の防止にもなるのでぜひよく噛んで、果物その物で食べることをおすすめします。
☆果物にはカラダを冷やす性質もある
そして果物はほとんどの物が基本的にはカラダを冷やす性質があると言われています。
養生訓の著書で有名な江戸時代の儒学者『貝原益軒』はその著書の中でも『果物は基本的にはカラダを冷やすものなので、火を入れてから食べろ』という風に伝えています。
最近では『焼きみかん』『焼き柿』『焼きバナナ』
なども流行しており、少しずつ温めて果物を食べる習慣も増えてきています。
冷え性の方などが冬場に果物をたくさん食べすぎたり、夜にたくさん食べたりすることはカラダを冷やす原因にもなるので、注意が必要です。
冷え性の方が前述の冷え冷えのスムージなどを朝飲むことは自殺行為、と言っては言いすぎかもしれませんが体調悪化の原因にもなるので注意しましょうね。
☆アレルギーの方も要注意
さらに果物は食べるとアレルギーが出るものが多くあることでも有名です。
近年の研究でわかってきたのですが、花粉症などアレルギーの季節に、花粉症などの症状がひどい方が果物を食べすぎると、普段はでないような果物や野菜でもアレルギー症状がでてしまう
『花粉・食物アレルギー症候群』と言われる症状が知られて来ました。
なので、花粉症などのアレルギーの時期の食べ過ぎには冷え性の方同様に注意しましょう。
上手に使うことでたっぷりの水分、ミネラル、ビタミン、糖分を補給できる素晴らしい食べ物である果物。
僕の地元山梨県笛吹市は桃、ブドウの生産量が日本一で、山梨県全体がフルーツ王国です。そんなフルーツ王国の人間だからこそ果物を上手に活用して楽しく、美味しく、健康に食べてほしいと思います。
せっかくの天然の栄養素です。食べる時間、体調に注意をしながら効率的に、カラダのプラスになるように上手に摂取して健康に役立てたいですね。
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