受験シーズン到来〜本番を最高の体調で迎えるための養生法①〜【漢方的生活養生】
受験生の健康管理で大切なこと
今月は花粉症についてお届けしていますが、同じくタイムリーな話題ということで、受験生の健康管理について、僕のブログで書いた物を少し整える形でご紹介したいと思います。
早川弘太のブログ〜さわたや9代目日記〜はこちらから
そもそも受験のシーズンに問題あり?
受験生の健康管理というテーマですが、そもそも日本の受験のシーズンにちょっと問題があると感じます。1月〜3月が受験シーズンなのですが、寒むさも厳しく、インフルエンザが一番はやる時期ですし、何と言っても花粉症もあります。
いつも思うのですが、受験の時期を10月ぐらいにしたらどうかといつも思います。3月に決まって4月から新生活スタートだとなかなか準備もできず、大変ですよね^^;
私が敬愛してやまない馳浩文部科学省大臣、ぜひご検討ください(笑)
受験生に親ができること
さて、受験生の気になることは当然勉強もですが、親の立場だとやっぱり体調ですよね。
受験生に対して親ができることは体調管理ぐらいの物です。
インフルエンザの予防はもちろんですが、風邪の予防、花粉症の症状も和らげてあげたいですよね。
せっかく頑張ってきたので最後の最後でしっかりと良いパフォーマンスが出せるように、こんなことに気をつけると良いかもしれません(^^)
受験生におすすめのカラダへの養生法
できるだけ外に出る時間を作ろう!
1)家に閉じこもり気味は逆に不健康!1日30分〜1時間ぐらいは屋外でカラダを動かしましょう!
気分転換はもちろんですが、受験でストレスを受けて自律神経が乱れやすいので、カラダを動かすことでそんな疲れを和らげることができます(ノ´∀`*)
起床時間・就寝時間を一定に!
2)起床時間・就寝時間を一定に
先程もでてきた自律神経とつながってきますが、いくらやることが多くても夜中の2〜3時まで勉強して、昼間で寝たりするのはやっぱりカラダには良くないですし、受験の当日に良い体調で臨むためにもしっかりと12時前には就寝して、7時ぐらいには起きるような生活をしましょう。
心とカラダのリラックスタイム!入浴はゆっくりと〜
3)お風呂でリラックス!冷え対策にも
花粉症やインフルエンザ、風邪などはカラダが冷えている人がなりやすいです。とくに花粉症は冷えている人のほうが症状がきつく出るのでゆっくりと入浴することでカラダを芯から温めましょう。入浴剤などを上手に活用すると良いでしょう。
また、入浴は38℃〜40℃の微温浴をすることで副交感神経を優位にして勉強で過剰に働いている交感神経の緊張を和らげて疲れを癒やしてくれます。
ぜひ入浴を活用しましょう。
一番心とカラダに良い食事を摂りましょう〜
4)変に気を使いすぎた食事より笑顔で楽しい食卓を
『体に良いから』『花粉症に良いらしいから』と食べたくもない物を無理やり食べさせるより、一番カラダに良い食事は笑顔で、好きな人と食事をすることです(^^)
ご家族皆さんで楽しい食卓を囲むことでリラックスをさせてあげましょう。
どんなにカラダに良い料理もしかめっ面らで嫌いな人と食べると絶対にカラダに悪いです。
また、風邪薬や花粉症の薬は副作用も多く、眠気やだるさ、口の渇きなど勉強したり、試験にとってはマイナスのことが多いです。
そんな方には漢方薬の花粉症のお薬などはとてもおすすめです。副作用が少なくカラダにも優しく、3ヶ月のお子様から服用できるものもありますので、ご活用くださいね。
ただし、症状や体質により漢方は選び方が難しいので、専門の方がいるところで相談してくださいね。
少しでも受験生の皆さんの健康管理や、受験生のご家族を持っている方のお役にたてばうれしいです(^o^)
お近くの方はお店に来ていただければできる限りのアドバイス、応援をいたしますので、お気軽に声をかけてくださいね(^^)
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