ホントの「血液サラサラとは?」その②~「ほぼ日刊」WEB版さわたや通信~
人間のすべては『血流が決める』
今月のマイベストプロ山梨のコラムでは、
『人間のカラダの問題はすべて血液が解決する』
という内容でお伝えしたいと思います。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、僕はそのとおりだと感じています。
『血液・血流』に関しては7月半ばにNHKで放送された人気テレビ番組『ガッテン』(『ためしてガッテン』から番組名が変わっていたのですね・・・)にて
『毛細血管の血流』が取り上げられたことで再び注目が集まっています。
まずはこの番組がどんな内容だったのか?内容を要約してご紹介したいと思います。
(番組HP参照)
【若さと健康の大きなカギ「毛細血管」】
『血液の流れの良さが健康につながっている』ということは皆さん共通の認識だと思います。
血液が流れる様々な血管がある中で、番組が注目したのが『毛細血管』です。実はこの毛細血管、年齢と共に徐々に減っていってしまう、ということが番組で紹介されて驚いた方も多かったのではないでしょうか?
老化とともに血管が減る!?
血管が減るなんてことは考えたこともないと思います。番組の中でも紹介されましたが、20代と60代、70代を比べると何と!!4割も毛細血管の量が減っているそうです。と、いうことは年々カラダに行き届く血液が少なくなる、ということです。
全身に張り巡らされている毛細血管が減るということは、肌など体中の細胞が酸素&栄養不足になってしまい大問題となります。 僕も常にお伝えしていることですが、元気なカラダでいる秘訣は体内にある60兆個の細胞にしっかりと酸素と栄養を届けることだと言いましたが、その運ぶ道路になってくれているのがこの『毛細血管』だったのです。
ですから、毛細血管の血流が悪くなると影響が出るのは、肌などの見えるところだけでなく、肺や肝臓などの臓器、そして脳にまで影響して、肝臓病や認知症など、様々な症状の引き金になると考えられているのはそのためです。
ちょっと『すべての病気の原因が血行不良から』という僕の考えが伝わったでしょうか?次回もこの血流と健康についてお届けします。
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