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年末年始を乗り切るために〜腸能力アップの養生法〜【山梨 漢方 さわたや薬局】

早川弘太

早川弘太

テーマ:腸の健康

【腸能力アップ&快便の為の生活養生法】


年末年始にカラダの大掃除ということで、今月は腸の健康「腸能力アップ」についてお届けしております。

今回は腸能力アップ&快便の為の健康法についてです。

〜腸能力アップのための養生法〜


① 食事の摂り方に気をつけましょう→なるべく冷食は避け、消化の良いもの

をゆっくり、よく噛んで食べて、唾液を出しましょう。よく噛んで食べるこ

とで消化しやすくなるだけでなく、腸の働きも良くなります。一緒に酸味も

積極的にとって唾液の分泌を促しましょう。

② 食事の内容とバランスに気をつけましょう→1週間のトータルバランスで、糖質1:蛋白質1:温野菜、海藻3が理想ですが、特に食物繊維、発酵食品を意識して摂取しましょう。

③ 適度な運動をしましょう→腹筋や肛門締め運動がおすすめです。とくに肛門締めは腸腰筋といって腰周り、お腹周りのインナーマッスルを鍛えることができるので、腸の動きが活発になります。このときの呼吸法も大切で腹式呼吸を意識して、①鼻から息を吸いながら肛門を締めて→②1,2秒息を止めてから→③口からゆっくり息を吐きながら緩める。


④ 規則正しい生活をしましょう→「水・味・夕食時間を守れ!」夜更かしをすると身体の潤いが不足して腸の働きが悪くなります。消化~吸収~排泄を24時間サイクルで考えると正午~20時(8時間)が(摂取と)消化、20時~4時(8時間)が吸収(と同化)、4時~正午(8時間)が排泄の時間帯です。


⑤ お風呂にゆっくり入る→シャワーより湯船につかる方が良いですが全身浴より半身浴、熱めのお風呂より、38~40℃のぬるま湯に20~30分入るのがおすすめです。42℃以上の熱めのお風呂は交感神経が優位になってしまうので注意。冷えると腸の働きが低下します。

腸能力シリーズ最終回は医療機関などでもよく処方されるあの便秘薬、服用の注意点などをご紹介したいと思います。


今年もあとわずか、忘年会での胃腸の疲れをしっかりととっておきましょう。

腸の健康はさわたや薬局までお気軽にご相談下さい。

さわたや薬局のHPはこちらから

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早川弘太
専門家

早川弘太(販売職)

株式会社 沢田屋薬局

医療機関などでは、忙しくてなかなか話を聞いてもらえなかったご経験ありませんか?まずお客様のお話をゆっくりとお聞きさせていただき、一緒に不調の原因を考えていきます。漢方相談と健康相談を行っています。

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