冷え性と低体温症は違う!!〜体温35℃台は要注意!低体温症【山梨 漢方 さわたや薬局】
低体温がカラダに与える影響とは?低いとなぜ悪い?
低体温症はカラダに様々な不具合を与えます。代表的な症状をご紹介します。
・血行不良・血圧上昇・消化不良・食欲不振・代謝の低下・体力の低下(疲れやすい)・
意欲、集中力の低下・免疫力の低下
【冷え性と低体温って違うの?】
冷え性と低体温は密接に関わっていますが、メカニズムは異なります。
◎低体温症:代謝によって発生する熱(熱産生)とカラダから
逃げていく熱(熱放散)のバランスがとれず、体全体の温度が
低くなること
◎冷え性:体内の熱を逃がさないようにしようとする一種の
生体防御反応で、手足などが冷えること。
低体温症の方は指先やつま先などの血液が十分に行き渡らず、冷えてしもやけができたり、靴下をはかないと眠れないといった冷え性の不快な症状に悩まされる方が多いとされています。
しかし、低体温症の方の中には防御反応(血管の収縮など)が働かずにカラダの熱を放散しているため、冷え性の症状が表れず、知らず知らずのうちに深部体温が低下している方もいます。
【なぜ女性の多いのか?】
冷え性も低体温も女性の方に多いイメージがあると思います。
その理由は代謝による熱産生の約6割が筋肉運動で行われて
いることと関係が深いと思います。女性の方は男性に比べる
と筋肉がつきにくく、熱産生をしにくい体質言えるかもしれ
ません。また、月経周期の関係で、自律神経のバランスを崩しやすかったり、血液量が少なくなったりして冷えやすい環境を作ってしまうと思います。
【冷え性男子も増加中】
最近では『冷え性男子』も急増中です。
もともと筋肉が多い男性はあまり冷えを訴える人は少なかったのですが、近年では冷え性、低体温男子が増えています。
1月に時事ニュースサイト『JIJICOジジコ』に男性冷え性向けの コラムを執筆致しました。近年では男性の冷え性も急増中なので、下記のリンクより男性の冷え性対策は御覧ください。
さわたや薬局では血流測定も実施中です。お気軽にご相談ください。
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