食欲の秋だからこそ注意したい!『食べられる=胃腸が元気』ではありませんよ〜!【山梨 漢方 さわたや】
今年最初の健康コラムは忘新年会で胃が疲れる時期ということで胃のケアについてお届けをしています。
前回は『噛んでたべること』をお伝え
前回のコラムでは食べ過ぎてしまう時期だからこそ、良く噛んで食べることをオススメしました。また、噛むことで沢山分泌される唾液の働きについてもお伝えをさせていただきました。
よく噛んでたべることは満腹中枢を刺激して食べ過ぎ防止、肥満防止にも繋がりますし、胃で消化する手間が省けるので胃の負担も減ります。
前回のコラムに掲載されていますのでぜひご覧ください。
2つ目のケアの方法は話題のあの神経・・・
今回ご紹介する年末年始で疲れた胃をケアする方法、2つ目は胃の動きをつかさどっている自律神経のバランスがストレスや生活リズムの乱れにより崩れた時の方法です。
自律神経のバランスがくずれると交感神経優位で胃が弛緩し、副交感神経優位で収縮する胃の動きが上手く行かなくなり食べた物の消化が上手にできなくなってしまいます。
ストレスや緊張で胃の調子が悪くなるのはこの辺りが関係をしています。
休みで生活のリズムが崩れると・・・
年末年始、とくに休みに入ると普段の生活リズムと変わってしまい、寝る時間、起きる時間、食べる時間が変わってしまい自律神経のリズムが崩れます。
意外と多いのがこの『休みなると胃の調子が悪い』という方です。
胃の動きもリズムが大切
このような状態にならないように、ぜひ休み中でも『起きる時間・寝る時間・食べる時間』は普段のリズムとできるだけ同じようにしておくと良いでしょう。カラダのリズムはとても大切なのです。時間を変えないことで休み明けの仕事復帰もスムーズにいきやすくなります。
胃の負担を減らすためにも休みの日の過ごし方もぜひ考えてみてください。
次回も胃のケアについてお届けします。
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