メンタルケアにおすすめ思考『不幸より幸せカウントしよう』【山梨 漢方 メンタル さわたや】
前回より漢方顔診断についてお届けをしております。
顔で診断なんていうとおおげさですが、漢方はそもそも今の医療のように血液検査、MRI、CTなどいろいろな検査がなかった数千年前から伝わる医学です。
最近はどうしても様々な検査ができてしまうだけに、数値だけを意識してしまったり、検査結果だけを重要視してしまうことがあります。
確かに検査結果は今まで目で見えなかったところが見えることで、病気の早期発見につながったり、病の原因を特定したりと、素晴らしいところが本当にありますが、それだけに頼ってしまうのも問題です。
僕のところにご相談にいらっしゃる方でわりと多くいらっしゃるのが『病院で検査をしてけどもお医者さんには悪いところが無い、っていわれたんですけど・・・』というような方です。
検査結果は問題ないけど、胃の調子が悪い
動悸がする
息苦しい
痛い
検査結果はよくても不調があるといったらあるわけで、僕はまずお客様の訴えを大切にしています。
そこで活用(活用といいますか、薬局では昔の漢方医と同じで検査はできないので、昔ながらの基本に立ち返り相談にのらせてもらっています)しているのが漢方顔診断です。
前回の顔色に続き、いくつか紹介したいと思います。
②髪の毛
髪や爪は血のあまり、なんて漢方では言われます。
髪の毛も根っこでは血管とつながっているので、当然体調とリンクします。
・髪が細くなった・・・老化、腎臓の衰え
・髪の毛にクセがでてきた・・・血液やホルモン不足による髪のやせ現象の現れ(出産後の女性)
③目
目は口ほどに・・・と昔から言います。
目も様々な健康情報を教えてくれます。
・目の下のクマ・・・夜更かし、ストレスによる血行障害(漫画でもストレスのある人・疲れている人の代名詞は目の下のクマ)
・目の疲れ・・・肝臓機能の低下
・目のくぼみ・・・慢性的な疲れがたまっている
④鼻
鼻は下記の鼻水の状態もそうですが、水分を取り過ぎてむくんだり、鼻の形は毎日ちょっとずつ変化します。日本人の大多数は鼻腔湾曲症と言われているので、鼻もカラダからの大切メッセージを送ってくれます。
大便、小便、汗などと同じで、鼻汁もカラダから外に出てくるもの。カラダの状態を教えてくれます。
・鼻水の色・・・黄色くて粘り気のある鼻水は熱がある。薄くて透明な鼻水は身体が冷えている
次回も漢方顔診断、お伝えします。
顔診断はあくまでも健康管理の目安としてご活用ください。
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