高血圧の漢方的予防法＆養生法とは？高血圧対策その②
暑い夏は血液・血流が原因のトラブルの多い時期。
適切な暑さ対策と一緖に病気の仕組みや原因などについてもしっかりと知っておきたいですね。
私は健康カウンセリングを仕事としていますが、いつも大切にしていることは病気の「原因」を考えることです。
それは私たちのような専門の人間しかできないと思っております。
さて、冒頭でも紹介した夏に注意したい「血液」のトラブル。
その代表はなんといっても「高血圧」でしょう。以前のコラムでも度々ご紹介をしてきました。
どうしてこんなに高血圧症が多いのか？東京大学のしらべでは日本でもっとも薬剤費が高いのは高血圧疾患であるというデータが出ております。それくらい患者さんの数が多いんですね。
今回からは高血圧の原因と私なりの高血圧対策・予防法などをご紹介したいと思います。
☆「腎の弱りと高血圧」☆
多くの高血圧の原因は「腎」の弱りと密接な関係があると私は考えております。
近年では、解剖医学的には高血圧症の原因が腎臓と関係があるのではないか？
ということが学会等でも言われています。
解剖医学的な「腎臓」と私が言うところの中医学的な「腎」とは若干異なりますが、根本的なところでは同じと言えるかもしれません。
僕は基本的に、高血圧のご相談でみえた方に「血液の流れ」を改善することの必要性と、
「腎の働き」を整えるお話をします。
血液の流れのおはなしは非常に理解をしてもらいやすいです。
それはそうですよね、「血圧」と「血流」きっても切れない関係というのがすぐに分かると思います。
しかし、「腎」となると話は別です。「血圧と腎臓？なんの関係があるの？」と皆さん疑問に思われます。
そのあたりから次回お伝えしたいと思います。
さわたや薬局ではお客様の体調に合わせた高血圧対策をご提案いたします。病院の薬を服用しながらでも安全で安心して行える方法がございます。
弱いところをしっかり補い、原因を改善して、本当の意味での高血圧改善をしてみませんか？いつでもお気軽にご相談ください。
～血液の流れ気になりませんか？夏の血圧血流無料測定会開催中～
