お正月明けに「副鼻腔炎」「ちくのう」が悪化するのはなぜ??~山梨 漢方 沢田屋薬局~
今の時期、皆さんからのご質問で多いのが・・・
「夏バテに効く漢方薬無いですか?」
というご質問です。
基本的には症状に合わせてですが、その中からいくつかご紹介をしていきたいと思います。
~夏の疲れに・生脈飲~
中国ではこの時期に広く愛用されている漢方薬に「生脈飲(しょうみゃくいん)」があります。
生脈飲は1186年・中国の「金」時代に書かれた「医学啓源」に記載されている処方です。
気陰両虚からくる体力低下などに使用されたりしております。
当店では生脈飲を元に製剤化されたエキス剤、麦味参顆粒という商品名で販売されているものを扱っております。
成分は至ってシンプル
人参
麦門冬
五味子
この3つの処方で夏にうるおいをなくし、疲労したカラダの肉体疲労や食欲不振、胃腸虚弱等に使用しております。
僕は夏場外で仕事をして汗をかきすぎてしまう方、もともとカラダに潤いの少ない方などを中心にオススメしています。
このタイプの方は先日ちょっとお話ししたカレーなどの刺激の強い食べ物は要注意です。
汗を沢山かきすぎてカラダの潤いが逃げてしまうことがあるからです。
詳しくは当店までお気軽にご相談くださいね~