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痛風対策その2~東洋医学的対策方法~

早川弘太

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改めて、震災にあわれた皆様のお見舞いと、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致します。

今、自分に出来ることをしっかりと行いたいと思います。このコラムを通じて、少しでも皆様の健康のお役に立てれば幸いです。

前回に引き続き、風が吹いても痛い、痛風編です。

痛風は東洋医学的に考えると、「腎虚(五臓六腑の腎の弱いタイプ)」の方や「肝」の働きが弱い方に多く見られると言えるかもしれません。

「腎」は腎臓を含めて血液を濾過してキレイにするところ。いわば、カラダの浄水器みたいなところです。そこの働きが悪いと血液中に痛風の原因が残ってしまい安くなるのかもしれません。また、「腎」だけでなく、内蔵の機能全体が弱まると、プリン体を分解したり、排泄したりする機能が低下するので、五臓六腑全体を日頃からお手入れすることが大切だと言えると思います。

プリン体が多い物を沢山食べても痛風にならない人はそれをしっかりこなせるぐらいの内蔵の力があるといえるかもしれません。

逆に、そんなに食べていないのに、痛風になってしまう方がいるのも、五臓六腑の機能が何らかの原因で弱っているからだと思います。

多少プリン体の多い食事を摂り過ぎてもそれをしっかりとこなせる内蔵があれば問題は無いのですから・・・

食事だけが問題ではなく、内蔵の機能を低下させるようなライフスタイルも一緖に見直さないと、せっかく努力している食生活の効果も半減。ぜひ、生活習慣全体を見渡し、内蔵の機能を高めるような生活を心掛けたいですね。

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早川弘太
専門家

早川弘太(販売職)

株式会社 沢田屋薬局

医療機関などでは、忙しくてなかなか話を聞いてもらえなかったご経験ありませんか?まずお客様のお話をゆっくりとお聞きさせていただき、一緒に不調の原因を考えていきます。漢方相談と健康相談を行っています。

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