漢方のインフルエンザ対策も良いですが・・・【山梨 漢方 沢田屋薬局】
少し山梨県内も暖かくなりましたね(^^)
花粉症も少しづつ気になる時期ですが、まだまだ世間では風邪の流行がひどくなっています。
今回は漢方風邪対策のいよいよ「泥棒退治編」です。
もし家に泥棒が入ったらどうなるでしょう?
タンスはひっくり返られ、引き出しはぐちゃぐちゃ、お金や物を取られるだけでなく、家の修理や片付けだけでもかなりの手間を取られますよね。
下手すると、取られて被害金額より、家や家財道具の修理費のほうがかかってしまうなんてこともよく聞きます。
カラダも同じです(*^_^*)
一度カラダの中に泥棒が入ってしまうと、それを追い出すために危険な目にあったり(副作用の強い治療薬を長期に服用したり)(-_-;)
かなりの労力を使ったり(病気を治すために体力が低下して余計な病気が増えたり・・・)(-_-;)
大切な財産を奪われたりします(健康は当然財産。病気で仕事を休んだりすることも結果的には大きな経済的な損失)(-_-;)、
ですから、このコラムでも常に日頃からの「予防・養生」が大切ですよ、とお伝えしているのです。
さわたや薬局では、予防養生は専門的に行なっていますので、お気軽にご相談くださいね。
さて、泥棒が入ってきてしまったときの対処法。
ただ闇雲に泥棒を追いかけたり、探したりしてもしょうがないですよね。
さて、泥棒はどこからカラダに侵入したのでしょう?
泥棒に例えている風邪のウイルスの侵入ルートは中医学などでは大きく分けて3つあると考えます。
「さむけ」の扉
「喉の痛み・熱」の扉
「ムカつき・下痢(胃腸)」の扉
この3つの扉から入ることが多いみたいです。
闇雲に探しまわって泥棒を捕まえる
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症状に合っていない治療薬を使用することではないかと僕は考えます。
ですから、しっかりと症状をお聞きし、お客様にあったお薬をご提案することが大切なのです。
次回はそれぞれの扉から入った泥棒(風邪)をどんな方法で退治するかをご紹介したいと思います。