潜龍元年!おかげさまで創業240周年~今年もよろしくお願い致します~山梨 漢方 沢田屋薬局~
どうも!住宅のプロ、早川弘太です!(・∀・)
今日は「塀のリフォーム・・・・」
つまらないネタはさておき、健康相談のプロ、早川弘太です(^o^)
前回、漢方風邪三重防御のところで紹介しました3つの防御。
①家の戸締まり
②塀のリフォーム
③警備員
この3つでしたよね。
今日は2つ目の「塀のリフォーム」です。
前回、カラダを家に例えて、「泥棒が入ってこないようにするには家の戸締まりを!」ということで、体力・免疫力を高めるご提案をさせていただきました。
さて、家の戸締まりをした次に泥棒対策でやることはなんでしょう?
そう、表題にもある「塀のリフォーム」です。泥棒が家に近づかないように、家の塀を高くリフォームしておけば安心ですよね。
では、カラダの中で「塀」の働きをして、ウイルスなどからカラダを守ってくれるのはなんでしょう?
中医学では、「衛気」と呼ばれるカラダのバリア機能です。これが少なくなるとウイルスはもちろん、花粉などにも弱いカラダになってしまいます。「オウギ」という生薬が配合された漢方薬などを使うのですが、それと同時に強化しておきたいのが
皮膚・粘膜
です。
皮膚は言うまでもなく外気にさらされているところ。ここが弱いとカラダの防御はガタガタです。
また、「粘膜」
粘膜は「鼻粘膜」「喉の粘膜」「胃の粘膜」「腸の粘膜」など、皮膚と同じで、外気に触れており、免疫の最前線です。
とくに近年では、「プロバイオティクス」という名の下、腸管免疫などが非常に注目されています。
この粘膜を強化しておくと、外的に対して強い体を作れ、家(カラダ」に泥棒を近づけにくくします。
主にカルシウムなどのミネラルをしっかり摂取することが大切です。
(近年では、いろいろな食品、お菓子から健康食品までカルシウム配合とありますが、大切なのは品質と吸収力。きちんとしたものを選びましょう)
これで、家の戸締まり、塀のリフォームをしたので安心ですね?
では次回は三重防御の最後、警備員についてご紹介します。