マイベストプロ東京
斉藤典子

魅力の総合演出家ビジュアルブランディングプロデューサー

斉藤典子(さいとうのりこ) / イメージコンサルタント

Atelier Lumiere

コラム

ファッションの簡単&ステキな色合わせのコツ

2016年7月22日

テーマ:スタイリング・服の選び方

コラムカテゴリ:ビジネス

このところ出会う女性起業家の方は、ほぼ40代。
私の周りの40代女性って
仕事に、家庭に、子育てに、プライベートに、と
役割や責任、関わる環境が様々で本当に毎日を駆け抜けている方がたくさんです。
忙しいけど、あれもこれもやりたいっていう欲求や好奇心もいっぱい。
どのシチュエーションも楽しみたいし、やりとげたいって。
本当に女性が起業することも、仕事をすることも
40代って一番忙しいけれど、パワーもある年頃なのかもしれませんね。


そんな好奇心って、若さの秘訣だよな〜と
いつも周りのステキな女性たちと話しをしていると感じます。

ビジネス





好奇心あふれる40代


その反面、色んな役割があるから、自分にかける時間がどんどん減って
ゆっくり考えることもほんとになくて、カラダもパンパンだし、
ストレスにもなる。
そんなお話を昨日も電話で聞きました。

今目の前にあることに全力投球な毎日なので、
ついつい自分のメンテナンスや自分のための時間は、後回しになりやすいですものね。


そんな時間のやりくりの中だからこそ、
誰かに手をかけてもらってゆっくり過ごす美容院や、ネイルの時間って
気持ちも切り替わるし、テンションがあがるし
時間のやりくりをしながらでも取りたい時間だって。


そんな時間の使い方って、あらためていいなと思いました。
忙しいとついつい色々と抱えてしまうけれど、
「誰かの手にゆだねる」
そこから気づくこととかもあったりしますものね。




朝から1日を楽しく過ごすきっかけ


どこかに行くメンテナンス時間も気持ちを上げてくれるけど
毎日の気分を上げてくれる自分で出来る身近なひとつが、「ファッション」ですよね。



例えば、朝バタバタして出かけて駅までの道のりで
「なんか今日の服に、この靴変だな〜」とか
「このシャツじゃなくて、あっちのシャツの方がよかったな〜」なんて思ってしまったら
なんか誰にも会いたくないとか、
今日は早く帰りたいな〜、とかテンションだだ下がりになることって
ありませんか?

装い方と女性のモチベーションって、かなりつながり深いですもの。

くつ


コーディネートをあれこれ考えるのも難しいし
急いでいると失敗しちゃう。
だからコーディネートしやすいようにアイテム揃えたくて買い物に行って
ステキなマネキンのコーディネートをそのまま買ってみたけど
うまく合わせられない。
なので、いくつかパターンを組んでおいてもらえませんか?
というご依頼もよくあります。




いつでも簡単&ステキにいられる色の選び方


いかに、簡単に、
いかに、ステキに、
いかに、効率よくスタイリングをまとめたいか。

ご希望の方には、クローゼットのアイテム確認しながら
いくつかパターンを組んで、忙しい時でも失敗しないコーディネートを
お伝えしていますが、
その際に大切なポイントは、

「クローゼットの中に、効率よくコーディネートができるアイテムを揃えておく」こと。

いくらアイテムがあっても、
コーディネートしにくいものばかりだと、効率が悪いです。
どんなアイテムが揃っていても、
合わせにくいモノ同士だと、パターンが限られてきます。


そんな時に自分でできる簡単なコーディネート力を上げるコツとして
パーソナルカラーを診断したことのある方は、
まずは手持ちのものを自分のカラータイプで揃えていくことをお勧めしてます。
また全部自分の色で揃えられなくても、キーアイテムになるものを
自分のカラーで揃えるように。

まず、合わせにくモノ同士って、
シルエットやイメージが合わない、というものをありますが、
一番に色あわせが良くない、ということも多いんですね。
色彩の学校で16年講師もしてきて
私の想像を超えた色合わせの仕方とかも生徒さんの作品からたくさん見てきましたが
基本、どんな色同士合わない色って私はないと思っています。
ただそこには、目的に合わせた「コツ」があると、
全体がぐっと引き締まってくるし
色からの想像がどんどん広がるものかな、と。

洋服のコーディネートで
色の知識も何もないし、簡単に色を合わせてもおかしくない組み合わせって
と聞かれたら
まずは、「自分の似合うカラータイプの色同士で合わせる」ことを。
配色って、何らかの共通性や意図があるとステキになるんですが、
カラータイプが同じものって、色に共通性があるから
どんな色同士を組み合わせても綺麗な配色になるんですね。
しかも、自分に似合う色ならさらに自分も綺麗に見える!
例えば、ピンクと緑の組み合わせを洋服に取り入れようとすると



ピンク
緑スプリング


この配色より





ピンク
緑サマー


この配色のほうがすっきり綺麗にみえませんか?


これはパーソナルカラータイプの中でいうサマーという色み同士のピンクと緑の組み合わせ。
カラータイプが同じだと
どんな色同士を組み合わせても、すでにベースの色の特徴が共通しているから
それだけで色合わせがステキな配色になるんです。


お店で「このスカートに、家にあるあのピンクのセーター合わせてみよ〜」
と思って家に帰って合わせてみたら、、
意外と合わなかった。。。
こんな原因の多くは、それぞれのアイテムのカラータイプが違っていること
が多いです。
もちろん、違うカラータイプ同士をステキに組み合わせることも出来るんですが、
そこには相性を取り持ってくれるもう1色が少し入るといい、ということが多いんですね。
そうなると、「なかなか難し〜〜〜い」というお声も。
なので、まずは、キーアイテムになるものを揃えておくと、
忙しくて洗濯が間に合わなかった〜
忙しくて適当にクローゼットから出してみた〜、
という場合でも、意外とステキな色合わせに出来たりするんですよね!

まずは夏なら、トップス、ボトムス、くつ。
このキーアイテムを自分の似合う色同士でいくつか取り揃えておく。
そんなところからも、ご自身のクローゼットのチェック始めてみてくださいね。
まずは、色あわせの相性のいいもの。
ベーシックな色ばかりのものには、靴やカバンなどの小物できれいな色をスパイスにプラスして。

夏は、鮮やかできれいな色もチャレンジしやすい季節。
いつものクローゼットに、ちょっと違う色合い、揃えてみませんか?
  


斉藤典子




魅了の総合演出家  斉藤 典子

この記事を書いたプロ

斉藤典子

魅力の総合演出家ビジュアルブランディングプロデューサー

斉藤典子(Atelier Lumiere)

Share

関連するコラム

斉藤典子プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
080-4663-8378

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

斉藤典子

Atelier Lumiere

担当斉藤典子(さいとうのりこ)

地図・アクセス

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ東京
  3. 東京のビジネス
  4. 東京の人材育成・社員研修
  5. 斉藤典子
  6. コラム一覧
  7. ファッションの簡単&ステキな色合わせのコツ

© My Best Pro