- お電話での
お問い合わせ - 0120-148-677
コラム
「秋分の日」は「お墓参りの日」になっているのをご存知ですか?
2016年9月21日
9月に入り、少しづつ秋の気配を感じるようになってきました。お盆も終わり、秋のお彼岸を迎える時期でもあります。皆さんは、定期的にお墓参りに行かれていますか?一般的には、盆・正月・春秋の彼岸・命日にお墓参りに行かれる方が多いかと思います。その中でも、秋の彼岸のお中日である「秋分の日」が「お墓参りの日」になっていることをご存じでしたでしょうか?知らなかった人が多いと思います。今回は「お墓参りの日」についてご案内いたします。
お墓参りの日はいつ?
「お墓参りの日」は、秋のお彼岸のお中日にあたる「秋分の日」の事です。年によって日にちは変わりますが、大体は9月22日か23日になります。今年は、9月22日です。ちなみに2017年~2019年の3年間は9月23日になります。少し涼しくなり、お墓参りにも行きやすい季節ですね。
お墓参りの日ができた理由
「秋分の日」は1948年公布・施行された国民の祝日に関する法律によって制定されました。「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ことを趣旨としています。日本には、ご先祖様の霊をお迎えする「お盆」や先祖を敬い、亡き人を偲ぶ日として春秋の彼岸があり、地域ごとに歴史と風土が育んできた尊い風習です。こうした「先祖代々に手を合わせる日本らしい文化を絶やすことなく未来へ繋げていきたい」という願いを込めて、日本石材産業協会が「お墓参りの日」を日本記念日協会に記念日申請し、2013年に制定されました。
まとめ
先祖がいたからこそ、家族も自分も生まれてきて今があるのです。感謝し、敬って当然なのです。仕事や子育てなど忙しい毎日をお過ごしの方が多いかと思いますが、忙しいを言い訳にせず、是非お墓参りをしてください。盆・正月・彼岸・命日はもちろんのこと、何でもない日にも、楽しい事や悲しい事などいろいろな出来事の報告に行かれるのも良いでしょう。誕生日や記念日など自分と向き合える日もお勧めです。お墓参りは、祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ大切な行事であり、私たち日本人の長い歴史の中で生まれ、育まれ、今日まで守り伝えられてきた貴重な文化財産です。子供たちの代にも受け継いでいきたいですね。「秋分の日」は「お墓参りの日」。大切なあの人のお墓参りに出かけましょう。
→別サイトでもブログ毎日更新中!!
関連するコラム
- どうしてお墓は『石』なの?神話に秘められた想いとは・・・ 2016-09-28
- 墓守グループ!?全優石って何の事? 2016-10-08
- 工程写真、それはお墓が出来るまでのプロセスだ! 2016-09-30
- えっ?これはお墓なの?オリジナルのかたちをした墓石! 2016-09-28
- 葬儀に参列する際、覚えておきたいお焼香の作法 2016-10-06
カテゴリから記事を探す
影山真里プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。