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小泉達治

商品企画から販売促進まで支援するデザインの専門家

小泉達治(こいずみたつじ) / アートディレクター

有限会社コイズミデザインファクトリー

コラム

ネタ帳を持っていますか?

2015年1月19日 公開 / 2020年11月20日更新

テーマ:小泉の思うこと

コラムカテゴリ:ビジネス

ネタ帳といってもギャグや小話をストックするわけではありません。
自分の思ったことや、見つけたもの、デザインのアイデアスケッチや暇つぶしのクロッキーなどを書きとめる帳面のことです。
最近気づいたことですが、スケジュールや打ち合わせの内容をメモするノートと、前記のネタ帳は別の帳面にするべきです。
スケジュールや打ち合わせの時に書いたことは、たいていその事柄がすんでしまえば残しておく必要はほとんどありませんし、残しておく場合は別にファイリングするなどした方がよいので、システムノートが最適です。
しかし、このネタ帳というものは、自分のアイデアがいっぱい詰まった帳面ですから、そう易々と捨ててはいけません。
ましてや、自分が考えつづった内容と日々のスケジュールや打ち合わせ事項が1冊に混在しては見にくくって仕方ありません。
ですから2冊の帳面を持つ必要があります。

ネタ帳というものは、大切な自分のアイデアがいっぱい詰まっている訳ですから、そんなにちんけなものではいけません。だいいち、自分のアイデアに対して失礼です。
ですから、ネタ帳にする帳面は慎重に選びましょう。
絶対に安物はいけません。
私のお薦めは2,000円前後。これなら入社間もない若者でも買える金額です。

ひとつ余計なアドバイス。
ネタ帳というのは、何か思いついたときに書くのはもちろんですが、そのネタ帳を開くことで自分の頭の中にあるスイッチがONになるようなものを選ばなければなりません。
今ひとつわかりにくい表現ですが、いい帳面をネタ帳に使っているとわかってくるはずです。

この記事を書いたプロ

小泉達治

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小泉達治(有限会社コイズミデザインファクトリー)

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