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馬上久恵

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コラム

コミュニケーションがとりやすくなる洋服の色~女性のパーソナルカラー活用術~

2021年8月8日 公開 / 2021年8月9日更新

テーマ:カラーコミュニケーション

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: パーソナルカラー 診断パーソナルカラーカラーセラピー

こんにちは。
パーソナルカラー&色彩コミュニケーション講師の馬上久恵です。

ある営業職の女性から
「なぜそんなに早く、初めてお会いする方と楽しく会話ができるのですか?」と尋ねられました。
実はこの質問は他の方からも聞かれることが多いのです。

初めてお会いする方とも話しやすい雰囲気を作るのに大事なのは
「初対面での好印象」にあります。

今日は短い時間でもコミュニケーションがとりやすくなる
「初対面での好印象の作り方」の外見についてお話します。

目次
①相手に安心感を与える外見作り
②コミュニケーションがとりやすくなる洋服の色


①相手に安心感を与える外見作り

営業先で商品の提案をする場合、その商品の良さをアピールするための話しの中身はとても大切です。
でもそれ以外に大切なことがあります。
それは

「見た目を整える」

ことです。


社会心理学の用語で「ハロー効果」というのがあります。
ある対象に対する目立つ特徴に評価が左右されてしまう現象。
例えば外見の良い人を信頼できる人だと感じたり
不潔な感じのする人は全てがだらしない人という評価をしてしまうなどです。

これはそれほど親しくない関係であるほど強く認知しやすい傾向にあります。

例えばビジネスにはふさわしくないラフすぎる洋服。
整えられていないボサボサの髪。
長く伸びた爪に剥がれかけたネイル。

などは不潔な印象を与えます。


この不潔な印象はあなたの提案する商品もそのまま同じように不潔に見せてしまうのです。
どんなに素晴らしいや内容の商品であっても、あなたの見た目にどこか違和感を覚えた相手は
その素晴らしい中身に興味はもってくれません。

それどころか、不潔な感じがして良い印象が持たれることはないのです。

私たちが人に与える「見た目」の印象は思っている以上に大きな影響を与えることを忘れないでください。

相手に安心感を与える外見作りで大事なポイントは

「清潔感・上品・控えめ」

自分の服装が相手にどんな印象を与えるのか・・・
周囲からどんな風に思われているか・・・

自分が相手に与えたい印象にそった服装を心がけることは
相手に安心感を与えることにつながります。

人はこの人は大丈夫という安心感がないと距離が縮まることはありません。
まずは「見た目」を整えて、相手が安心して話しを聞いてくれる
自分作りをしてみましょう。

②コミュニケーションがとりやすくなる洋服の色

与えられる情報量の中で視覚からの情報が87%。
その中で色が与える情報量は全体の80%になることから色には
強いメッセージを与える効果があるというのがわかります。
さまざまなシーンに合わせた色を選び
服装に取り入れることで、見せたい自分、与えたい印象の自分作りができるように
なります。

では、初対面で好印象を与えるのにおすすめの色は

ベージュ


コミュニケーションカラーの代表カラーでもある黄色やオレンジに
明るいグレーを混ぜて作るベージュ、茶色に白を混ぜて作るあるベージュも。
どちらのタイプのベージュも癒し効果は抜群な色になります。

ベージュは女性の下着にも使われることの多い色ですが
人間の筋肉を緩める効果もあるので、話しをしている相手の緊張をとり
リラックスさせる効果があります。

私も講師の仕事で初めて教壇に立つ場面ではベージュのワンピースをよく着用します。
初めて会う生徒の皆さんが緊張せず、リラックスしながら話が聞ける!
そんな雰囲気にしたいという理由からベージュを着用しています。


ベージュが与える色のメッセージは「上品・親しみやすい・落ち着き・ナチュラル」
などがあります。
<パーソナルカラーでみるおすすめのベージュ>
◦春タイプ・・・明るいベージュ
◦秋タイプ・・・キャメル
◦夏タイプ・・・ピンクベージュ
◦冬タイプ・・・トープ

一言でベージュといってもさまざまなベージュがあります。
ベージュ選びで難しいのは、顔色とあまりに似ている色を選んだ場合
顔が膨張して大きく見えてしまいます。
また、他のアイテムとうまく組み合わせないと寂しい印象を与えることになります。

☆ベージュと組み合わせるとキレイなおすすめのカラー☆
ネイビー・グリーン・ブラウン・ブラック

季節や会う相手、出向く場所によって合わせるカラーを変えていきましょう!

<POINT>
コミュニケーションがうまくとりたいと持っているなら、まずは「見た目を整える」ことを少し意識してみましょう。

私もパーソナルカラーや色彩心理を学ぶ前は「話かけづらい」「キツイ人」という印象を
持たれることが多くそれがコンプレックスでした。

その頃をふりかえると、いつも全身を真っ黒に、ワイドパンツやオーバーコートなど
カッコいいスタイルを好んで着ていました。
身長が168㎝あることもあり迫力がありすぎたのかもしれません(笑)

今は仕事の内容やお会いするお客様、出向く場所によって洋服を選ぶようになりました。

自分に自信をもって相手に接することで、安心感を与えることができます。
「この人なら大丈夫」という安心感で楽しいコミュニケーションがとれるようになることは
間違いありません。


<関連コラム>
●パーソナルカラーで見つける似合うジュエリー
https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5090086/
●美白効果。パーソナルカラーで印象美人になる色選び
https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5089546/

<同行ショッピングレッスン>
https://mbp-japan.com/osaka/applause/service1/2701173/

<ホームページ>
http://applause-of-color.jp/

<研修会・セミナー>
営業・接客が楽しくなる色彩を活かしたコミュニケーションセミナー
https://mbp-japan.com/osaka/applause/service2/
https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5074751

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