40代の見た目と中身のギャップを埋める外見の作り方

「またこの人に会いたいなぁ」と思う人、会ってすぐにそう感じる。
逆に、「あまりいい感じがしない」と思う人もいますよね。

ただ、はじめに「いい感じがしない」と感じた人も話をしてみると実は気があって
とても仲良くなれることがあります。


コミュニケーションの悩みの中で　外見と内面のギャップに悩んでいる人は少なくありません。


今日は「きつい人、話しかけにくい人に見られる装い」について考えてみましょう。

＜目次＞
◍第一印象が「キツイ人」という印象
◍優しい印象を与える色
◍優しい気分になれる色は・・
◍「ワンポイントマナー」　しぐさを意識する


■第一印象が「キツイ人」という印象
仕事でたくさんの方とお話しする機会があります。
正直に言うとはじめは「なんだか怖い」と感じる印象の方も少なくありません。

少し時間がたってお話しをしていると、実は人から「キツイ人」に見られることが
悩みだと感じている人は多いのです。

「キツイ人」という印象を与えてしまう人の共通点に
着ている洋服のほとんどが黒や暗い色の洋服が多いことがあります。


ビジネスシーンであればスーツの色は基本、紺かグレーですが、黒のスーツを着ている方も見かけます。

また、もう少しラフなビジネススタイルが大丈夫であっても
基本的に選ぶ洋服は「黒」という方が多いのです。



「黒」が与える印象は・・・
＜プラスの印象＞
クールでカッコいい
都会的
高級感を感じさせる

＜マイナスの印象＞
威圧的
暗い
孤独
などがあります。

黒が与える印象を意識・無意識にかかわらず、周囲の人にはこのような印象を与えていることになります。




■優しい印象を与える色
優しい・軟らかい印象を与える色は明るく穏やかな色のグループ
「ペールトーン」のグループがおススメです。

色の明るさは、見る人に「軽さ」、「軟らかさ」を感じさせます。

明るい色は軟らかく、暗い色は硬い印象を与えます。

そしてさらにいうと、同じ明るい色でも「暖色」の方が軟らかさを感じさせるのです。


■優しい気分になれる色「ピンク」
ピンクは赤や橙、赤紫に白を混ぜて作られた色です。

一言にピンクといっても幅が広くイメージもさまざまです。

混ぜる白の分量が多いほど明るく淡い色となり、優しい印象を与えるピンクになります。

逆に白の分量が少ない派手なピンクは華やかな印象を与えます。

ビジネスシーンで着るスーツなどは堅い印象を与えることが多いので
インナーの色を変えることでイメージを変えることができます。


職場でもリーダーの役割が多くなる40代。

頑張りすぎて気持ちに余裕が持てなくなる人も。

余裕が持てないことで、イライラしてついつい後輩たちにきつくあたってしまう！
そこを反省し、また悩むの繰り返しです・・・
40代のある女性のお話しです。

そんな方におすすめしたいのがピンク。


ピンクは攻撃性を抑え情緒を安定させる効果があります。
イライラした気持ちを和らげるのにピッタリな色です。


淡いピンクは華美になりすぎず、エレガントな印象を与えます。
紺やグレーとも相性はバッチリです。

ビジネスシーンでは濃紺のスカートスーツにピンクベージュのブラウス
ナチュラルストッキングにベージュや黒のパンプス。

上品で優しいビジネススタイルが作れます。

ビジネスシーンでのピンクはあくまで「上品」な色みにこだわってください。
「可愛い」印象の色みはマイナスのイメージになります。


■しぐさを意識する
きちんと仕事をしているのになぜか怖い印象やいつも怒っている印象をあたえてしまう。

それは普段の立ち居振る舞いに原因があるかもしれません。

忙しいことでいつもバタバタとオフィスを走っている人を見かけます。
すれ違う時にはとっさに「怖い」と感じた経験があります。

本人は意識していなくても周囲の人は気を使っているかもしれません。

悪い印象を与えないようにするたまにも、少し意識したいのが「丁寧なしぐさ」

例えば・・・
◍物の受け渡しは片手で渡すのではなく両手で渡す。
◍お辞儀は頭だけを下げるのではなく、腰から上体を傾ける
◍資料を指し示す場合は指を揃えて手の平全体で示す

など少しの余裕ある動きを心がけるだけでもイメージが変わります。



外見と内面のギャップは、少しの意識で埋めていくことができます。

洋服の色、立ち居振る舞いを見なおしてみましょう。


＜関連コラム＞
●なぜか黒ばかりを選んでしまう⇒https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5044278/
●最高の自分ぼ作り方⇒https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5036185/

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