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馬上久恵

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コラム

パーソナルカラーを取り入れた40代からはじめる色選び

2020年9月26日 公開 / 2021年5月15日更新

テーマ:年代別マナー&パーソナルカラー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: パーソナルカラー 診断パーソナルカラーアンチエイジング

9月から専門学校での授業が始まりました。
授業では色彩の基本、色彩心理とともに
パーソナルカラーも授業に取り入れています。


パーソナルカラーの授業はとても人気が高く、皆さん真剣に授業を聞いてくれます。
今日は授業の中でも特に質問が多い内容
「イエローベース・ブルーベース」の見分け方を中心に
40代からの悩みに焦点をあててお話ししたいと思います。


目次
①新しい自分の魅力と出会えるパーソナルカラー
②イエローベース・ブルーベースの見分け方


①新しい自分の魅力と出会えるパーソナルカラー
最近は「パーソナルカラー」という言葉を耳にするきかいが増えてきました。
授業が始まった頃、もう7,8年前になりますが まだまだパーソナルカラーという
言葉を聞いたことがある人が少なかったのですが、
今年は知らない人の方が少なくて驚きました。

学生の皆さんに、「何でパーソナルカラーをしりましたか?」という質問を
すると
◦化粧品売り場でみかけた
◦ファッション雑誌に書いてあった
などという答えが多くかえってきます。


パーソナルカラーは、その人の肌の色、肌質、髪や瞳の色などから
総合的に分析していきます。

つまり「パーソナルカラー」とはあなた自身の色と調和し
美しく引き立ててくれる色のことをいいます。

ただここで気をつけて欲しいことは、いくら似合う色と判断された場合でも
嫌いな色は無理に身に着ける必要がありません。


同じ専門学校の先生からこんな質問がありました。

「先日眼鏡を買いにいった時、店員の方にあなたのパーソナルカラーは
スプリングタイプです。だからこんな眼鏡のフレームが似合います!と
フレームを何本か出してくれたんです。

だけどだされたフレームの色があまりにも好きになれない色の
グループだったので買わずにでてきました。
先生、好きな色じゃなかったら無理にその色にしなくていいですよね?」
という質問でした。

答えはもちろん「身に着ける必要はありませんよ」とお答えしました。


今は簡単なチャート式でパーソナルカラーをみつけていくものや、簡易の診断もあります。
診断結果がでて、いざこの色だと意識をしても本当に好きな色でないものは
いずれ身に着けなくなります。


それよりも、「似合う色」の傾向「似合わない色の傾向」を知ることが大切です。
年齢が上がると、それぞれに悩みがでてきます。

お肌のトラブルと一言でいっても、くすみ、目の下のくま、シワ?
そして、精神的な悩みだって色々・・・


だからこそ、この色しか似合わないと色を限定することはありません。
綺麗になるチャンスを自ら手放していることになります。


自分の魅力を引き立てる色を見つけたい時こそ、単色の色にこだわらず、色の傾向を
見つけていくようにしていきましょう。
例えば、
◦明るい色のグループであまり鮮やかさは強くないもの
◦ちょうど中間あたりの明るさで少しマットなイメージのグループ

などとご自身がイメージしやすい言葉で表現してみます。

そして・・・お店での簡易な診断では電球の色の影響からでしょうか
「イエローベース」という診断を受ける人が多いように思います。

先程の先生も、本来は夏タイプの方です。
夏タイプと春タイプの傾向から
明るい色とあまり鮮やかすぎない色の傾向でフレームを探してくださいね!
とお伝えしました。



②イエローベース・ブルーベースのみわけかた
40代を過ぎてくると、年齢とともに肌の色に黄ぐすみを
感じる人も少なくありません。

黄色くすんだように感じる原因として
メラニン色素の沈着や、ホルモンバランスの影響があります。

肌が黄色く感じていることで、自分はイエローベースだと決めつけている人が
多くいらっしゃいますが、必ずしもイエローベースとはかぎらないのです。

イエローベースだという思い込みで、肌の黄みをプラスさせてしまう場合があります。

イエローベースの色は似合う場合には顔色の血色がよく見えて
健康的でイキイキした表情になるのですが、
似合わない場合は黄みが強く反映されることで黄みをプラスさせる場合があります。


ベースを見極める簡単なチェックとして「手首」を使います。
例えばファンデーションの色みをみる場合でも ピンク系とベージュ系を悩んだ場合 
2色を手首の上に塗り20分から30分時間を置きます。

時間がたって確認した時、ぬっていない周りの肌色も艶っぽく見えたり
明るく見えたらその色があっています。


逆に似合っていない場合は、ぬっていない周りの色が暗く沈んだように見えています。


このようなチェックをしながらご自身のベースを見つけていくことをおススメします。



パーソナルカラーとは、色を限定するものではないということ。
思い込みで色を限定せず、まずは気持ちが軽くなる、着ていてワクワクする色の中から
似合う色の傾向をみつけて自分らしいお洒落を楽しんでいきましょう。



<関連コラム>
◦30代、40代婚活での第一印象アップの洋服選びのポイント→https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5050132/
◦色にとらわれない似合うジュエリーの見つけ方→https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5042486/

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