なりたい自分になる～パーソナルカラー活用術～　①

こんにちは。
マナー講師でパーソナルスタイリストの馬上久恵です。

「パーソナルカラー」と聞くと、似合う色を見つける、ファッションに関係するイメージが強いのではないでしょうか？

けれど、パーソナルカラーはファッションだけではなく、メイク、エイジングや肌のトラブルなど、色が持つ効果、性質を上手に利用することで解決できる悩みがたくさんあります。


■なりたい自分と色の活用法

教室では、似合う色のアドバイスだけでなく、その方がなりたい自分になる、「今」必要な色のアドバイスを中心に行うようにしています。

パーソナルカラー診断後のアドバイスでは
●イエローベースでは　春タイプ・秋タイプ
●ブルーベースでは　　夏タイプ・冬タイプ
と大きく分けたカラーグループを伝えられます。

けれど、本当に大切なのは、このカラーグループから どの色をどの場面で使うのかが大切！

例え、同じ春タイプや夏タイプであっても　自分に調和する色調域は
みなさんそれぞれ違います。


例えば、診断で「春」が似合うと診断され、アドバイスを受けた場合
「春」のカラーしか身に着けてはいけない！ということではありません。

逆に、「春」のカラーであれば何でもよいというわけでもありません。


同じ「春」タイプという診断結果であっても

●明るい色は苦手で やや落ちついた色が似合う人

●明るさの範囲は広いけれど 鮮やかさが苦手な人

このように、ご自身が得意、似合う色調域がみなさんそれぞれ違います。



■なりたい自分になるために必要な色を知る■

イエローベースである、春タイプ・秋タイプと診断をされた方
極端にいえば、色をプラスしてもよいと言われたことになります。

※イエローベース
肌の色みをより強く出し、膨張させる効果があります

けれど、自分のなりたいイメージが

●色白に見せたい

●シャープでカッコいい

このような場合は、イエローベースのグループがお得意の
オレンジや黄色、いわゆる黄みが強く出る色はなるべく避け、
イエローベースのグループの中から、
●ネイビーやブルー系

のような色を抜く効果のある色を選ぶようにします。

そこに、さらにシャープでカッコいいイメージとなると

●低明度の色
●コントラストの強い配色

にするなどの工夫が必要になります。

■パーソナルカラーを最大限に活かすために必要なこと■

①なりたい自分を明確にイメージする

②TPOに合わせた色選びができるようになる


肌のトラブルの軽減、ビジネスに役立つ自分演出、婚活での色選びなど
あなたにとって　色み、明るさ、鮮やかさ　どの属性の組み合わせが
その時々のシーンに必要かをしることが本当の意味でのあなた自身の
パーソナルカラーの活用となります。



色の持つ力は無限大にあります。
前向きに楽しみながら、なりたい自分演出をしてみましょう。

まずは 自分が得意とする
色の範囲を客観的に見つけてみるようにしましょう！





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■馬上久恵　HISAE　MAGAMI
ジュエリーコーディネーターの経験から得たお客様の心をつかむカラートータルコーデネートが評判。
マナーとカラーを取り入れた独自の手法でその人の魅力＆美しさを最大限に表現するプロとして活躍。
個人、企業からも「美しさを作るカリスマ」として絶大な信頼を得ている。