コラム
寒くなると増えるのが「知覚過敏」と「歯の食いしばり」の症状
2018年12月4日
皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
津谷歯科医院 院長の津谷 良です。
12月に入るとなんとなく慌ただしい季節に入り、インフルエンザの脅威も見過ごせません。
何かと忙しい年末ですが、皆さん体調に注意してお過ごしください。
この時期すなわち寒くなると知覚過敏と歯の食いしばりの患者さんが増加してきます。
知覚過敏は気温が下がり、息をしたり、外気を吸い込む事で歯がしみるなどの症状です。
もちろんこの時期ですから冷たい飲み物をとることは少ないと思いますが、
歯みがきやうがいなどは、ぬるま湯で行って、冷たい刺激はあまり受けないように注意してください。
健康な歯でも寒い時期は苦手なようで、気が付くと自然と治っていることもよくあることです。
また寒い時期ですと、歯を食いしばることも多くなるわけで、
習慣的に食いしばりのある方は顎や歯の痛みとして症状が出やすくなります。
その場合食いしばりをやめれば症状は改善してきます。
また歯の食いしばりの原因で、知覚過敏の症状もよく出ることもあり、
寒い時期は何かと体に負担の多いようです。
しかし我慢を強いいているのではなく、痛みを感じることが多ければ、
歯科医院にて処置を受けてください。
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