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松尾肇浩

子どもの主体性を育むため、気持ちに歩み寄る保育のプロ

松尾肇浩(まつおもとひろ) / 保育施設の運営

社会福祉法人 正道会

コラム

ごみを拾る意味

2024年3月25日

テーマ:#日本のミライ

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

以前、メジャーリーガーの大谷選手のマンダラチャートが注目されましたね。

その中であったものが、「ごみを拾う」という項目です。

人間性を豊かにするという目的に近づくための手段の1つですね。

さて、今回はこの「ごみを拾う」に注目してみます。

実は私も仕事の影響で、ごみを拾います。(保育の仕事なんで!ごみを拾ったり、掃除することも保育の1つだと考えています)

さて、ここからは私見ですので、参考までにということをご理解ください。

単純にごみを拾うから、人間性が豊かになるのではなく、

①ごみに気付く意識を持つことで、1つのことだけに集中するのではなく、常に余白を残す感じを意識するため、ゆとりが生まれる。

②ごみに気付く意識を持つことで、気付く視点に奥行が生まれて細かいところにも気付く視野を持つことができる。

そうすることで、人に対しても相手の意見を傾聴する余白、余裕が生まれ、学習意欲に繋がる。

そうすることで、自分自身に対しても客観的に自分自身を見つめる第三者性の意識が生まれ、別の視野からの視点が生まれる。

私がいつも意識している(保育や仕事においても)観葉植物をちゃんと育てる、同じようにごみを拾うことも、ゆとりを生み出し、様々な視点を生み出してくれます。

目的を持って、行動することも大事ですが、あまり気にしないでください。プレッシャーになりますので・・・

単純に行動してみてください。そうすれば、何か別の効果(結果的に目的に繋がるもの)が生まれると思います。

気軽に何かを始めるための4月を迎えてみましょう。 

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