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松尾肇浩プロのご紹介
子どもを取り巻く環境が変化しても、気持ちに歩み寄る保育を届けたい(1/3)
自分らしく、さまざまな友達といろいろな遊びを通じて子どもの主体性を育む
「人間形成にとって重要な幼児期に、子どもが生き生き、伸び伸びと自分らしく過ごし、さまざまな友達といろんな遊びを展開することが大切です」
そう話すのは、長崎市に拠点を置く「正道会」の理事長、松尾肇浩さん。長崎、福岡のほか、東京や神奈川で保育園やこども園、学童くらぶ、病児保育室などを展開しています。
「大人は『できる、できない』を考えてから行動に移すけれど、子どもは知らない物事に興味を示し、やってみよう、触れてみようとします。この探索活動は0歳から始まります。子どもの主体性を育むには、『何かをしたい』『やってみたい』という発信を、われわれ保育者がしっかり受け止めなければなりません」
自由に行動できる環境で、わきあいあいとした空気ができあがると、仲間に入りたいと他の子も自然に集まるように。「たくさん遊んで楽しい」と感じられる時間を大事にしている松尾さん。
子どもが好奇心旺盛なのは今も昔も変わりませんが、保育のアプローチは変化していると言います。
少し前までは、家庭にも公園にも、そして地域にも子どもの社会的な営みがありました。現在は核家族が進み、保育の在り方にも変化が必要です。つまり地域に子ども集団が減少した今、園で年齢に拘らない子ども集団を形成する必要があるということです。従来のやり方を続けるばかりがいいわけではなく、いかに望ましい保育に変えていくか、今はその過渡期です」
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