マイベストプロ長崎
松尾肇浩

子どもの主体性を育むため、気持ちに歩み寄る保育のプロ

松尾肇浩(まつおもとひろ) / 保育施設の運営

社会福祉法人 正道会

コラム

勉強と遊びのスタディ&プレイバランス【ワークライフバランス編)

2024年3月10日

テーマ:#日本のミライ

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

ワークライフバランスという言葉をよく耳にします。
仕事と生活の素敵なバランスを問うものです。

実は同じような言葉を考えていかないといけないような気がします。  ここで考えてみましょう。

よくこんな言葉を耳にしませんか?

遊んでばかりいないで、勉強しなさい


私自身もよく言われた言葉です。

そこでよく学んだこと、よく遊んだことからいかに活かされているかを考え直してみます。

確かに勉強した国語、答えを出し続けた数学、様々な勉強は役に立っているのは間違いありません。

でももっと役に立っているのは、実際に「挑戦した」「失敗した」「工夫した」「改善した」 行為!  つまりいろんな遊び、人との繋がりややり遂げた達成感などのほうが仕事として
役に立っていると感じています。

そう考えると、「遊んでばかりいないで勉強しなさい」という表現は適しません。

たくさん遊んで、たくさん学びなさい!


遊びは学んでない!そう考えるのではなく、遊びは実体験での学びである。そう考えていくことが子どもの創造力に結びつくはずです。

もしかするとこんな言葉も必要なのかもしれません。

勉強ばかりしないで、遊びなさい! そう言われた子どもは
「知ろうとすること」「考えること」「追求すること」つまり自己探求心は底なしに深くなりそうです。

どのような言葉が、子どもの可能性を深く、また更に広げるのでしょうか?   次回は言葉について考えてみましょう。

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