マイベストプロ長崎
松尾肇浩

子どもの主体性を育むため、気持ちに歩み寄る保育のプロ

松尾肇浩(まつおもとひろ) / 保育施設の運営

社会福祉法人 正道会

コラム

プロ ~最高の伴奏者は?~

2023年11月22日

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

今日は

プロ


ちゃんとした言葉でいうと、プロフェッショナルについて考えてみましょう。

このサイトでも「マイベストプロ」とプロという言葉が使われています。自分に適した、必要に応じた最善の専門家ということでしょうか?

そう解釈するのであれば、育児のプロは、

ずばり親ではないでしょうか?

ひとりの子どもの最善を一番に考え、明確な目的(育児方針)を持ち、日々を共に過ごしている、これはもう「プロ」以外の何ものでもありませんよね。

では育児のプロとして、どうあるべきなのでしょうか? よい例と良くない例で例えてみますね。

(良くない例)
〇自分の考えを押し付ける
〇自分の思い以外を受け付けない
〇自分の所有物のように扱う
〇感情のままに言葉をぶつける
〇言うことを聞くときは優しく、言うことを聞かない時にイライラする
〇子どものペースを乱す、自分のペースに合わせさせようとする

(良い例)
〇子どもの考えを聞く
〇子どもの思いを尊重する
〇子どもを一人の人間として受け入れる
〇促すように、考えることができるような言葉をかける
〇いつでも優しく、感情のままにイライラしない
〇子どものペースで、親のペースを調整してくれる等

つまり子どもを育てるという感覚でななく、子どもが自ら育とうとすることに対して、サポートしたり、受け止めたりするなど子どものペースに対して

伴奏する

ということが、自らの個性を磨きながら、支えてくれる社会の中で育つことなんだと思います。

そういう意味で、親は育児のプロなんです。でも100%を目指さないでください(ここは大事ですよ)

技術も様々なスポーツのルールも、もちろん育児においても考え方が変化していきます。 常に子どもから学び、子どもに寄り添うことこそ、プロがプロであるプライドです。

育児にプライドを持って、取り組み続けていきましょう! 誰でもができるわけではありませんが、あなたなら大丈夫です。

そう信じていますよ。目の前の子どもたちが!  

この記事を書いたプロ

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