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コラム
保育のプロ ~園長の専門性を考える~
2023年3月2日
私もそうですが・・・
園長経験は誰にでもあるものではありません。
保育という仕事は、保育士、場合によりクラスリーダー、主任保育士、園長と限られた役職しかなく、現場から園長になるケースがほとんどです。
よく言われるプレーヤー型の園長ですね。
しかしながら、すばらしいプレーヤーが、よい園長であるかは別の話であることもよく言われます。
園長のマネジメントには、
〇園の理念や方針を示し、計画を立てる、改善を行うこと
〇園の財務状況を判断し、適切な予算を立てること
〇人材育成や研修を率先して行うこと
〇リスクに対する規程等の整備、緊急事態における初動体制を整えること
〇役所などへの申請書報告書などの提出を行うこと などが
あげられます。
まだまだありますが、一通りこんな感じです。
だとすると、プレーヤー型の園長ではなく、これからの時代は
マネージメント型園長が求められるということです。
具体的に、こんなケースがあるとします!
園の運営に課題がある、入園希望者が来ない、職員が育たない・・・などの課題がある場合、どのような対応が必要であるか、的確に判断できる能力が必要です。
少子化が進む中、地域差が進む中、様々な問題が生じる中で、
最適な情報を収集し、分析し、また判断した上で、速やかに行動に移していかなければ、これからの時代は、事業を守っていくことは難しくなると思っています。
これまで通りではなく、これからを考える必要がありそうですね。
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