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堀克昌

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堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

堀歯科医院

コラム

鼻呼吸で肺への空気量が増える?!

2017年2月26日

テーマ:

コラムカテゴリ:医療・病院

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鼻のせいかもしれません(黄川田徹)という本を読みました。その1

・寒い日に呼吸をすると、息が白くなるが、南極ではならない。

南極では、ほこりが空気中に浮遊していないので、ホコリを核とした水滴ができないから。

・鼻から呼吸をすると、口から呼吸するときに比べて、呼吸回数と、肺に出入りする空気量が増えることが判っている。

鼻に局所麻酔薬を吹き付けると、この呼吸促進作用がなくなることから、粘膜にはセンサーが存在し、これが神経反射を
引き起こして肺の活動を活性化させると考えられます。

また鼻腔や副鼻腔の粘膜からは、一酸化窒素がたくさん作られています。

この一酸化窒素は、肺の血管を拡張させ、肺の中に取りこまれた空気中の酸素を効率よく血管内に移行させる働きをしていることから、重症の呼吸不全に対する新しい吸入療法と同じ効果を得られるわけです。

つまり、鼻から呼吸することによって、肺の中での酸素の取り込み機能が促進されるわけです。

・鼻の粘膜には「容積血管」と呼ばれる大量の血液を貯える血管網がある。

この血管網は、交感神経や化学伝達物質に反応して、スポンジのように膨らんだり縮んだりして粘膜の厚みをコントロールしている。

正常な人にも、数時間ごとに左右で粘膜の腫れが移動する「鼻のサイクル」と呼ばれる生理現象が見られます。

この現象は左右交互に機能したり休んだりしているためと考えられる。

就寝時は頭が心臓の高さに近づくため、起きているときより血液が戻りにくくなり、腫れてくる。




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