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コラム

紅花油でアレルギー?!

2013年7月3日

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コラムカテゴリ:医療・病院

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本当は危ない植物油(奥山治美)
・40代男性は親の世代が戦後の食糧変化、植物油の大量使用の変化をあまり受けていません。

ところが、現在20代の若者は、親の世代から「植物油漬け」なのです。

環境ホルモンの影響、油脂の微量成分の影響は、胎児の時から遺伝子に影響を与えるので、時間がかかりますが変化は確実に起こるのです。

・「環境ホルモン」は偽の性ホルモンとして、性ホルモンに見せかけながら遺伝子DNAに影響を与えて、胚細胞の増殖の最初から、性の方向性を後天的に変えていきます。

そして植物油の中には、たくさんの量の環境ホルモンが含まれていると推定されます。

・カノーラ菜種油や水添植物油の重大な性かく乱作用です。

・菜種の中には甲状腺肥大を起こす毒性物質として、イオウを含む化合物と心臓に脂肪蓄積をおこさせるエルカ酸あるいはエルシン酸が多く含まれていました。

つまり食用になる油ではなかったのです。

・XとYの遺伝子情報で決まった性のほかに、性ステロイドホルモンの多い、少ないによって性徴が強まったり弱まったりします。

それが環境によって遺伝子のスイッチが入る原因になるため、「環境による遺伝子発現制御」と呼ばれているものです。

そのスイッチを不自然に押すものこそ、「環境ホルモン」と呼ばれているもので、それが含まれる油脂の影響は大きいのです。

・欧米人の前立腺がんの指標になる、血漿α-リノレン酸レベルを上げているのは、カノーラ菜種油である可能性が最も高い。

・植物油に含まれるリノール酸は、人の体内ではアラキドン酸に変化し、炎症を促進する方向に作用します。

つまり、植物油たっぷりの食事をしていると、アトピーになりやすいということになります。

・Dr奥山のお勧めする油脂の摂取法は、魚介類を日本人の平均並みに摂り、オメガ6群(リノール酸やアラキドン酸の多い植物油脂)を極力減らすことです。

・高リノール酸型紅花油はリノール酸対α-リノレン酸の比が大きく、長期的にはアラキドン酸カスケードの亢進による発がん促進、アレルギー反応性の亢進などを引き起こします。

・お勧め植物油は、シソ油・エゴマ油、亜麻仁油・フラックス油の二種類のみ。


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