【銀花式】自分でできる！美肌ローションパックについて

皆さま、ごきげんいかがですか？
肌再生・生涯健康術のプロ・阿部景衣子です。

今回は、コラムでいつもお話している「美肌ローションパック」の
やり方についてお問い合わせが多くいただいておりますので、ここでご説明したいと思います。

当店の美還元化粧品「 Jewel.A.A (ジュエル.エー.エー)」は、
油分を使わずに保湿ができる成分で作られている特殊な基礎化粧品です。
そのコスメの力を最大限引き出せる方法として、
「美肌ローションパック」をサロンにいらっしゃるクライアント様にご案内しておりますが、
今、お手元にある基礎化粧品でも再現可能です。
還元力は望めませんが、揃えるものはドラックストアで手に入るものです。

ぜひ、化粧品の効果を引き出す知識としてお役に立てれば幸いです。



【美肌ローションパックのやり方】

〈用意するもの〉
・基礎化粧品
※無添加がおススメ

・コットン（四角い剥がせるタイプのもの）
・精製水（市販のミネラル水で代用可）


お店ではこのような小さなボウルにコットンを浸しています。

①洗顔後、お手持ちの基礎お化粧品を最後のクリームの前までは通常どおり行います。
②精製水でたっぷり濡らしたコットンを用意します。
＊ポイント＊
肌への密着感が大切な為、コットンは薄く剥がせるタイプのものが良いです。
コットンはお水でヒタヒタになるくらいたっぷりと濡らします。
③顔全体に1枚1枚空気をいれないようにコットンをストレッチさせながら肌に密着させましょう。
コットンを置いたら約3分〜最大でも5分で剥がします。
＊ポイント＊
なるべく長く肌につけておいたほうが効果も高まるように感じますが、
乾いてしまったコットンを貼り付けておくのはやめましょう。

肌は、洗顔した後やパックなど濡れた状態で放置すると
肌の水分を奪って蒸発が始まります。
外に潤いを放出しようと過剰な乾燥が起きてしまいます。

④パックを剥がした後は、お使いの方は美容液、保湿のできる基礎化粧品でその保湿効果を封じ込め終わりになります。



このローションコットンパックは、オーストラリアのサロン時代、
海辺の炎天下の撮影で日焼けで真っ赤になったモデルさんの
肌を集中的にパックしたことで炎症を抑え、翌日の撮影を
続けることができたという経験があります。
さらには、極度な乾燥、強い紫外線、肌を荒らす硬水と、三悪ぞろいの美肌づくりが難しい土地で
試行錯誤して研究を行った結果、やはり、このローションパックを続ける事は
クライアント様がたの唯一の美肌をつくる強い味方でした。

ローションコットンパックは本当にすごいんですよ。

お肌のお悩みによくあるシワ、シミ、たるみ、くすみなどは
「潤い」を与えることで解決の近道になります。
「潤い」は油分を与えて保湿することではありません。
こちらのコラムをお読みの頂いてる方はもうご存知かと思いますが
健康な肌の「潤い」とは十分な水分と、自ら作り出す皮脂のバランスです。
油はどんな油でも、時間が経てば「酸化」します。
酸化＝老化の原因です。
油分を補い続けるのではなく、「水分の保湿」を美肌の為に意識しましょう。

水分保湿の大きなサポートをしてくれるローションコットンパック、
できるなら朝・晩とやってみてください。
ルーティン化するまで、ちょっと面倒かと感じるかもしれませんが
継続は力なり。
続けているうちにその潤いの違いを実感できるでしょう。



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