【活性酸素を防ぐ】還元法ってなに？巡りの良い体を作る第一歩へ

皆さま、ごきげんいかがですか？
肌再生・生涯健康術のプロの阿部景衣子です。

前回に続いて、活性酸素を防ぐ究極の若返り法である「還元」についてご案内したいと思います。
活性酸素についてはぜひ、こちらをお読みください。
最後までどうぞお付き合いください。

還元とは・・・
有機物が腐らない、変色しない、錆びない、焦げない、老化しない状態です。
私たち人間ももちろん、有機物なので加齢と共に自然と老化現象がでてきます。
老化とは活性酸素が増え、体内の酸化状態が進んでいること。
ここでお話する還元は、酸化状態の反対となり、
古い細胞を新しく再生させる力となります。

1.世界初！体内の酸化状態を防ぐ還元とは？

一言でいうと、体内を還元状態に保つのはミネラルの力です。

当サロンでは約10年前からお肌の還元による美容法を考えました。
当時、流行っていた活性酸素を除去すると言われていた水素水。
ご存知の方も多いかと思います。
水素水が還元法の一役になれば・・・と思いましたが、
活性酸素を除去するには持続性が乏しく断念しました。

そこで研究の末、ある特殊な発酵エキスを加えることにより
イオン化されたミネラル水による体内還元法にたどり着きました。
これが世界初となりました。

私たちはこんな実験をしてみました。
イオン化された濃度の高いミネラル水を手の平くらいのボドルに入れ、
お肉やフルーツや釘などを入れて、何年何ヶ月と放置したのです。
経過後、蓋を開けてみました。
開ける時は、腐敗や異臭の覚悟をして開けてみました（笑）

しかし、
お肉はそのまま腐らずに無臭のままでした。
果物は発酵してフルーティな美味しいお水ができ飲むことができました。
（発酵は腐敗とは違って還元状態になります）
釘は錆びずきれいな状態のままでした。

私たち弊社スタッフは同じミネラル水を飲んで健康診断に行ってみたところ、
数値に変化があり嬉しい結果となりました。

そして、さらに何十年という歳月を経て辿りついたのが弊社の美還元法のコスメになります。
（還元については前回のコラムでもお話しています。
ぜひ、こちらもチェックしてくださいね）

還元法については日本の皆様はご存知がない方がほとんどかと思います。
美容や健康についてたくさんの方が興味があるかと思いますが、
日本の美容や健康の情報はほとんどがメディアによって左右されています。
その為、最近では「活性酸素」や「酸化」というキーワードを
耳にする事は増えても、あまり「還元」については知られていないのが現状です。

2.還元の極意は巡りの良い体つくり

還元状態（老化しない）に巡りの良い体つくりを当サロンではおすすめしています。

巡りが良い体とは、老廃物と疲労を溜め込まないことです。
その為のいくつかのポイントをお話したいと思います。

まずは何度もお話していますが「食べ過ぎない」事がポイントになります。
胃腸は「第二の脳」とも言われ、脳と胃腸の神経は直結しています。
胃腸の状態によって、私たちの体調や感情はコントロールされているとも過言ではありません。
お釈迦様も経典で繰り返し「腹八分目」の推奨していますね。
飽食の現代、今の食生活を考えると「腹六分目」が良いのかもしれませんが…

現代の食事の味は、美味しい味付けのものばかりで添加物と塩分過多、
油や砂糖もたくさん使われているものがほとんど。
体にとっては有難くない消化活動を妨げる物ばかりです。
消化活動は体にとっては大仕事なのです。

今までの食生活から、いきなり減らすのはなかなか難しいですよね。
なるべく、添加物と油、砂糖を使わない食事を心がけ
胃腸の負担を減らすために、よく噛むことをオススメします。

また、温かい物を食べたり飲んで冷やさないことです。
腹巻きやサウナ、特に岩盤浴など腸を外側からじわじわと温めるのも良いですね。

疲労に関しては、肉体疲労というのは割と簡単で、
栄養のある物を食べ、よく寝れば回復します。
問題は心の疲労。病は気からと言いますが、これが一番やっかいです。
昔は、ご近所さん同士が集まって、笑ったりバカ話をしたり、時には怒ったり泣いたり・・・
自分の感情を出せる場が多くありました。
しかし、今は「個」の時代。
SNSの発達がさらに後押しして、
一人で溜め込む＝孤独になりやすいと表現できる時代となりました。
メンタルヘルスの面でも、
溜め込んだ感情を排出させる・感情の巡りをよくすることを意識的に心がけたいですね。

さらに、40〜50代からは特に溜め込みやすくなっていきます。
これは、ストレスや運動不足やリンパの巡りが悪くなった影響を
体の変化としてとても受けやすくなる年齢のためです。
何もしない、放置していても最初にお話したように加齢での影響は止まりませんし、加速する一方です。

そこでオススメは、オイルマッサージやもみ出しマッサージ、
また、エンダモロジーというエステの機械を使った施術を受ける事です。
エンダモロジーは、ヨーロッパで医療の機械として開発されました。
血流を良くし、老廃物や脂肪の排出を促します。
溜め込んだ脂肪は、酸化の原因となり見た目の老化現象だけではなく疲労の原因にもなります。

3.かかりつけエステを見つけましょう！

美しく健康に過ごすことは、男女関係なく年齢を重ねるほどに
大事なテーマだと感じています。

当サロンの名前には「かかりつけエステ」という言葉が入っています。
その場1回きりではなく、その方の生活環境、メンタルの変化などを
第三者的な立場で受け止めながらも、エステティックな視点でサポートしていきたいと思っているからです。
「かかりつけ」とは身近で信頼できるという意味を込めています。

皆さまは、かかりつけの病院はどのくらい持っていますか？
歯医者さんはここ、風邪を引いたらこの病院・・・と
いくつか通い慣れている病院があるかと思います。
また、現代人はとても忙しいので、かかりつけという視点ではなく、
時間や予約の取りやすさ、場所などで決めている方も多いですよね。

女性に関しては、大きな病気や怪我がなくても妊娠・出産という形で
婦人科から始まり小児科など、長い期間お医者さまと深くお世話になる方もいるかと思います。
信頼して安心して通える病院に出会えたら良いですよね。

そんな中、私たち世界人類が経験したパンデミック、コロナ禍もそうではなかったのではないでしょうか。
その病院がコロナについてどんな対応したのか、ワクチンはどこで受けられるのか、
お医者さまの向き合い方だったり、看護師さんの対応だったり・・・
パンデミックも気づいてみたら、色んな病院を調べたり、
かかりつけ医に出会うきっかけになったのかもしれません。

しかし、なかなか不調やきっかけが無いと自分に合う病院探しの旅に出ようとは
思わないですよね。
一般的に、健康診断がとても身近なきっかけになりますが、
成人した方はできたら年に2回の診断をおすすめします。
1回だとちょっと心もとないので、できたら2回。
心身のメンテナンスという意味も込めて、健康診断を受けることをおすすめします。

それでは、どんな病院が信頼できるか・・・
一概には言えませんが、私の主観からお伝えすると
・最後まで症状についてきちんと話を聞いてくれる
同じ似た症状でも、人それぞれ違いますし、すぐに自分の症状を簡潔に言葉にできない方もいらっしゃいます。
最後まで話を聞いてどんな症状なのか引き出してくれるお医者さまだと
安心ですよね。

・看護師さんや受付の対応が自分に合っている
看護師さんや受付スタッフはお医者様の影響を受けやすいです。
　また、こんな方針で対応してほしいと思うのは
人それぞれの好みや状況もありますから、看護師さんや受付スタッフの
対応も病院選びの一つになるでしょう。
これは、もちろんエステサロン選びでも同じです。

こちらをお読みいただいている方は健康と美容にご興味がある方が多いかと思います。
ぜひ、かかりつけのエステサロンを見つける旅にも出てほしいですね。
いろいろなサロンの扉を叩くことで、どんな施術やお店が自分に合うか
きっとだんだんわかってくるかと思います。

大体、日本中どこの土地にもエステサロンはありますし、今はネットで
お得なクーポンなどの情報がたくさんあります。

また、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代・・・と
ご自身の年齢によっても求めているものが変わってきます。
今、自分は何を求めていて、半年後1年後、さらに5年後はどんな風になりたいか。
それを実現するには何をすれば良いかと、加齢と共に進む道を開くきっかけに
エステサロンを利用していただくのも良いかと思います。

これは、女性だけではなく男性も同じです。
ひと昔前のエステサロンは、女性だけのもの。
痩身や美顔、化粧品など美に特化したものが圧倒的でした。
しかし、今は技術も知識もさらに進化し、
心身のリラクセーションとしてとても役立つようになっています。

当店では、「家族のかかりつけエステサロン」とありますが、
これは老若男女関係なく、気兼ねなくエステを利用していただきたいと願っているからです。

還元とは私たち有機物が腐らない、錆びれないこと、巡りの良い心身になること。
皆さまの還元に、身近なかかりつけのエステサロンがお手伝いできたら幸いです。

※お問い合わせ方法
プロの専門家が美容や健康に関するあらゆるお悩みにご対応しております。
お気軽にご相談ください。
（ご連絡・ご相談の際は「マイベストプロ」を見たとお伝えください）

当サロンについてはホームページを

還元法を取り入れた化粧品についてはこちらをご覧ください。