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コラム
ETFの相関係数、会社四季報:特需銘柄の相関係数
2024年3月30日
株式市場も為替市場も債券市場も不透明感で不安ですよね。そもそも「リスク」とは、不確実性を言いますから、大きくリターンがとれようが、今の状況は、「リスク」があると言えると思いますね。
そのリスクを減らすために、分散投資があります。分散するには、何でも分ければ、良いというものでもありませんね。投資効率を高める必要、リスクヘッジが必要になりますね。複数の商品を選ぶ時に相関係数を使うと一応のメドが見えてくるのではないでしょうか。
相関係数
値が1に近いほど似たような値動きをし、-1に近いほど逆の値動きをしたことを意味します。0に近いと2つの銘柄の値動きがバラバラだったことを意味します。
日経平均に連動する日経225ETF(1329)を使って、他のETFとの相関係数を調べてみます。
日経225ETFは、世界株式ETFと連動率が高いですね。連動率が高いので、下がる時も連動するのでリスクヘッジという面では、どうでしょうか。ETFというのは、上場投資信託と呼ばれ、個物銘柄ではなくて、指数連動だったり、分散投資をしていたり、それ自体、個別銘柄よりもリスクは低くなり、株式と同じ手数料で、株式と同じように、市場が開いている時価には、いつでも売買ができましたね。1326SPDRゴールドは、金価格に連動するETFですね。1329日経225ETFに対しては、少し逆の動きをするのですね。
会社四季報で「特需」と紹介されている熊本の5285ヤマックスを相関係数で同じように調べてみます。
世界株式インデックスETFとの連動率が、日経225ETFよりも下がりますね。SPDRゴールドに対しての相関係数は逆に動く-0.166ですね。
ETFを選ぶ時は、信託報酬には気を付けないといけませんね。
日経225連動、TOPIX連動だけでもいくつもありますからね。
相関係数はリスクを分散するために考える一つだと思いますが、他の要素もありますね。ETFの場合は配当がでるとか、でないとかもありますね。又、今の位置(株価)も気になりますよね。しかし、株式投資において、リスクを回避することは、不確実性を少なくすることなので、相関係数を使い、ETFの活用は、参考にしていいと思います。
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