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長島武

証券マン歴38年の独立系FP、CFP資格も持つ資産運用のプロ

長島武(ながしまたけし) / ファイナンシャル・プランナー

長島FP事務所

コラム

2024年年大発会から熊本銘柄比較

2024年3月8日 公開 / 2024年3月9日更新

テーマ:投資

コラムカテゴリ:お金・保険


日経新聞の3月8日の記事ですね。日経平均株価はバブル後の高値を更新してますが、新NISAが始まり、あれよあれよいう間に、買うのがわからなくなったという人は多いのではないでしょうか。熊本の関連銘柄を比較してみます。
銘柄  1月4日   3月8日 上昇率  PBR 配当利回り
5285  1141   1690  48.1%  2.47  2.13
7180  813.1   1185  45.7%  0.74  1.52
6258  6190    8250  33%   1.34  1.21
9656  700    739   5.5%   0.78  1.76
1431  761    755   -0.8%   4.9  0.85
3041  1053    819   -22.3%  6.4   1.66   

この間の日経平均の上昇率は、プラス19.57%
    三菱UFJ       プラス34.65%
 東京エレクトン      プラス59.83%
      JT       プラス6%
TSMC(米国市場)       プラス49.9%
TSMCは、1月~2月の売上前年比+9.4%と昨晩発表していますが、アップルの減額分をAIで埋めてさらにプラスになったみたいですね。

熊本の銘柄は、今年に入ってからですが、3銘柄は、日経平均上昇率より高いんですね。知事が言われている「歴史的な変革期」というのは、そうかもしれませんね。

日本経済新聞3月7日と2月27日より

左側の記事は3月7日の日経新聞の記事です。利下げ時期がはっきりしませんね。再度、言いますが、今回の場合は、米国の利下げは、景気の悪さを意味しますから、実施されれば、株式市場にとっては、マイナスになります。(実施されるまでは期待感から上昇しているのが、過去のケースですね、実施された後、下がっていますね)

大統領選挙まで利下げを引き延ばし、米国株式市場が上昇するか、どうか、迷いますよね。しかし、上の比較をみても熊本銘柄、やはり、「熊本経済が伸びる」、「景気が良くなる」と考えている方は、迷ったら熊本銘柄を考えたらいいのではないでしょうか。PBRから考えても良し、配当利回りから考えても良し、数銘柄に分散してもよいと思いますね。今、住んでいるから地元の企業を応援したいというだけでなく、地元の企業こそが、世界トップのTSMCが来たことで、一番メリットを受けるんだと思います。迷った時には、熊本銘柄をおすすめしますね。

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