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コラム

売上を上げるための前提条件

2022年8月8日

テーマ:売上対策

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: マーケティング手法マーケティング戦略ビジネスモデル

マーケティングコンサルタントの森です。

本日のタイトルは
売上を上げるための前提条件

になります。

前回のコラムででもお伝えしましたが

売上を上げるためには、3つの方法があります。
言い換えれば、3つの方法しかありません。

1、既存顧客との取引拡大による売上拡大
2、新規顧客の獲得による売上拡大
3、新分野・新規事業による売上拡大

ですね

今回は、3つの方法を考える前に、前提条件を考えたいと思います。
それは
消費者の利益に貢献できる「もの」。
取引先の利益に貢献できる「もの」。
自社の利益に貢献できる「もの」。
でなければなりません。

では、それぞれは詳しく説明します。

①の消費者の利益に貢献できる「もの」について考えます。
この消費者の利益は最終的に利用する際の「満足度」になります。
言い方は様々ですが、消費者が「もの」を求めるのは、現在の不満や問題を
解消しようと求めます。

その不満や問題は人それぞれ若干違いますが、大まかには同じです。
確実に違うのは「満足度合い」です。

市場には、類似商品(製品・サービス)は数多く存在しています。
その多数存在する商品の中で、あなたの商品を選んで頂く為には、満足する(するであろう)商品を提供する必要があります。

次に
②の取引先の利益に貢献できる「もの」ですが、消費者との直接取引をしていれば、考える必要はありませんが、多くは取引先を経由することになると思います。
当たり前ですが、取引先も売上を獲得する為に様々な対策を打っていますので、取引先も利益貢献してくれる取引先や商品を探しています。

③は重要ですね。自社の利益に貢献できる「もの」のなければ、事業自体が成り立ちません。
ただ、この「利益」ですが、文字通りの利益もありますが、ブランド(強み)もそうですね。
自社のブランドを崩すような商品(製品・サービス)では自社の価値を下げてしまいますので注意しなくてはなりません。

一言でいえば、相手の利益を考えた対策を前提に考えないと相手にされません。
自社の強みとなるブランドを大切にする必要があります。

この記事を書いたプロ

森修

食品・農業に強い流通・マーケティングのプロ

森修(つながるネット株式会社)

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