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コラム

サイディング外壁のシーリング工事

シーリング

2017年4月13日 / 2017年4月23日更新

 最近の住宅の多くの壁にサイディングが使用されています。そしてサイディング壁の住宅の初回塗り替えの目安になりやすいのが今回のテーマのシーリングの劣化です。未塗装のSD(サイディング)の場合は現場で塗装するのでシーリングの上にも塗膜がのっていてシールの劣化が遅くなりますが、塗装済みのSDの場合工場で外壁材の塗装をしてきているので塗膜は現場施工より強固なことが多く、逆にシーリングは化粧打ちで日光に暴露するので劣化が早まります。特に建売住宅の場合はあまりいいシーリング材を使用していないことが多く5年程度でひび割れが出てくることもあります。放置すると雨漏りの原因になりますので注意が必要です。また外壁通気工法かSD直貼り工法かでも雨漏りのリスクは変わってきます。
 今回のコラムではサイディング目地とサッシ廻りのシーリング打ち替え工事について書いていこうと思います。

 シールにひび割れ、剥離などが起きてくるとこの部分から雨水が侵入し、SDの内側に入りこんでいきます。
 SD直貼り工法の場合、侵入した水はSD内側と透湿シートの隙間に入り込み透湿シートの切れ目などから内壁にまで達して雨漏りとなったり、湿気として壁内にとどまりカビを発生させたりボードを腐らせたりします。
 外壁通気工法のSD壁の場合はたいていの場合はそのままSDの内側を伝って水切りあたりから排出され、残った水分も乾燥していきますので、雨の吹き降りの場合、サッシの廻りなど透湿シートの切れ間で防水テープでの2次防水がされていないなど一定の条件がそろわないと雨漏りしないこともありあす。

施工前

 次はシーリング打ち替えの施工についてです。
 門下塗装ではサイディング目地のシーリングは基本的に撤去、打ち直しで施工します。SD目地のシールは2面接着(両端のみくっついていて、裏面はボンドブレーカーで密着していない)で施工されているので、撤去するときはスピンカッターという専用のドリルのようなものやカッターナイフを使用して両端を切り、ラジオペンチで引っ張って撤去します。もし3面接着(両端と裏面が密着されている)だとシーリングの伸縮性についていけず両端が早い時期に剥離します。
シール撤去
 
 撤去が終わるとはみ出したシールで塗装面が汚れない様に、マスキングして、シーリング用のプライマーを刷毛で塗ります。サイディング目地の打ち替えによく使われる1液型のシーリング材はある程度密着性があるので、手抜きをしてこのプライマーを塗らずに打ち替える業者もいるようですが、シーリング屋の職人はまずこの工程を手抜きしません。本職の場合は保証問題があるので、この工程を省くと責任をとれなくなるという事ですね。 
シールプライマー塗り

 プライマーを塗り終えたら、次はシール充填と押さえです。新築時のボンドブレーカ-(裏面が密着してしまわない様にするテープやビニールのような薄い膜状のもの)が残っていればそのまま施工できますが、撤去の時のくっついて取れた場合、初めから入っていなくて3面接着になっていた場合などはボンドブレーカーを貼ってからシーリング材を充填します。
シール充填
シール押さえ

 マスキングテープを剥がして打ち替え終了です。
サッシ廻りシール打ち替え完了
サイディング目地シール打ち替え完了

 シーリング材の伸縮性と塗料の伸縮性が違うため、塗り替え後にシールの上の塗膜が割れシールの色が見えてくることがあります。そのため門下塗装では外壁の上塗り色と同色のシーリング材を使用して打ち替えをしています。
 耐久性が高く長持ちする塗り替え工事を行うためには、仕上げの塗装工事はもちろんですが、細部まで手抜きをしない下地補修工事もとても重要です。

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