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コラム

瓦棒金属屋根の塗り替えの注意点

今回は最近続けざまにお問い合わせをいただいた
屋根のメクレと塗り替えについて書いていきたいと思います。

屋根のメクレ1

写真の屋根は金属屋根でもカラー鋼板の瓦棒と言われるタイプのものです。

現在ではガルバニウム鋼板が主流ですが、
以前はカラー鋼板(鋼板に焼き付け塗装した物)が主流でした。

ガルバ鋼板もカラー鋼板も塗料の未着性があまり良くないため、
ケレン目粗し作業と下塗り塗料の選定が大切です。

なぜ塗装が剥がれるのか?
目粗しが不十分であったり
以前主流だった密着性の高くない下塗り・さび止めが使われていた場合
元々の焼き付け塗装の塗膜と塗り替え後の塗膜の密着性が高くありません。
そのため
金属屋根の熱膨張率と塗膜の熱膨張率の違いで密着性の良くない層が剥がれてきてしまいます。

屋根のメクレ2

こうなると剥がれている部分のみを除去し、表面を清掃し、ケレン目粗ししても
再度以前塗り替えた時の弱い層から剥がれて来ます。

ではどうすればいいのか?
丁寧に出来るだけ多くの塗膜を除去するしかありません。

旧塗膜のケレン1

旧塗膜のケレン2

皮すきやスクレーパーというケレン用の道具を使用し出来るだけ多くの塗膜を除去しました。
本当ならすべての塗膜を薬剤などを併用して剥がしたほうが、
後々不具合が起きないのでいいのですが、多額の費用が掛かります。
傷みの程度によっては、屋根材のカバー工法での葺き替えも検討しましょう。

上の写真からさらに数時間ケレンした後、弱溶剤エポキシ錆止めで下塗りしました。

金属屋根の下塗り

門下塗装では
カラー鋼板の1回目の塗り替えの場合には強溶剤のエポキシプライマーを使用します。
この下塗り材はエポキシ錆止めに比べ、
錆止め効果は多少劣りますがステンレスやアルミなどにも塗布することが出来るほど
密着性に優れています。
そのため今回のような塗り替え後何年も経ってからの塗膜の剥離が起きません。
しかし今回のように旧塗膜が残っている場合には強溶剤は使用できないので、
弱溶剤2液型エポキシ錆止めを使用しました。

下塗りの乾燥後には屋根用の遮熱シリコン塗料を2回塗りして仕上げていきます。

金属屋根の上塗り刷毛

金属屋根の上塗り1回目

1回目の上塗りが乾燥したら(この時期なら2時間あれば完全に乾燥します)
上塗りの2回目を塗ります。

金属屋根の上塗り2回目

屋根用遮熱塗料を使用することで夏場の鋼板の焼けを減らし、
温度差による剥離の原因を軽減できます。



ケレン作業自体は職人にとって楽しくない作業です。
しかも施主様にも、どの程度する必要があるか、どの程度除去したかという事が分らないですよね。
だからこそ、塗り替えを任せる業者選びがとても大切なのです。
塗り替えの費用が出る見積書には詳しい作業内容は書かれていませんので、
金額だけではなく、塗装業者の仕事にかける思い、責任感なども踏まえて
発注することが失敗しない業者選びだと思います。

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