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TEX 二井原

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TEX 二井原(てっくすにいはら) / 英語講師

英語パーソナルジム HIET(ヒート)/ High Intensity English Training

コラム

英文記事を読む:★ 岸田首相談話 ★ 官邸 ★ 日本国民が外国人に放火していると英文発信

2024年2月24日 公開 / 2024年2月25日更新

テーマ:英文記事

コラムカテゴリ:スクール・習い事


本記事は独学・国内学習による
英検1級保持者が書きました。



先日、岸田首相がビデオメッセージで、

 「我が国が外国人を不当に差別している」

という趣旨の発言をしました。
この映像と原稿は官邸ホームページで確認できます。

岸田首相によると、
我が国民は外国人を差別し、
外国人が放火の恐怖に怯えながら 生活している

と言うのです。
以下、抜粋。

近年、外国にルーツを有する人々が、特定の民族や国籍等に属していることを理由として不当な差別的言動を受ける事案や、偏見等により放火や名誉毀損等の犯罪被害にまで遭う事案が発生しており、「次は自分が被害に遭うのではないか。」と、日々、恐怖を感じながら生活することを余儀なくされている方々もおられます。


日本は、外国人差別による放火の被害に遭う
と言うのであれば、具体的事件を根拠として
挙げるべきです。

もし、外国人差別による放火事件が発生したと
すれば、即座に外交問題に発展するでしょう。

埼玉県川口市のように、
外国人によって日本人が恐怖を味わいながら
生活を余儀なくされている事例に関してこそ
言及すべきです。

首相自ら日本の尊厳と国民の名誉を貶める異常な発言に、
暗澹たる気持ちになるという人は少なくないはず。

事態は更に深刻です。
政府官邸のホームページで
この内容の英文メッセージを発信しています。

全世界に対して、政府自ら日本では
差別による放火事件があると公式に発信しています。

これに対して問題提起している自民党員は
現時点では皆無です。

岸田首相は事実無根の情報で日本の誇りを貶め、
日本国民の名誉を重大に棄損しています。

思想や支持政党の話はしておりません。
オピニオンではなくファクトとして間違った
メッセージを世界に発信しているという
事実を問題にしています。

実際に私は一刻一秒でも早く改憲しなければ
私たちの祖国を守れないという立場から
自民党に投票続けて来ました。

自民党の結党の党是は
「自主憲法の制定」
だからです。
交戦権の放棄を宣言するアホな憲法は
日本以外にはこの地上に存在しません。

武力行使の放棄は、
自分の子供が目の前で強姦に襲われても
抵抗しないと言うに等しい狂気です。
共産党、立憲民主党に代表される
左翼思想は欺瞞と狂気に満ちたカルトなのです。
生命の根本原理、自然の摂理に逆らう
国家破壊工作集団なのです。

だから私は消極的支持として
自民党に投票して来ました。
しかし、もう自民党には投票できません。
もう完全に腐りきったからです。

次のリンク先は日本政府官邸のホームページ。
つまり、世界に対する日本国の公式見解です。

[https://japan.kantei.go.jp/101_kishida/statement/202402/05_message.html]

Video Message by Prime Minister Kishida at the Symposium on Inclusive Society and Human Rights

February 5, 2024
I am KISHIDA Fumio, Prime Minister of Japan.

On the occasion of the Symposium on “Inclusive Society and Human Rights,” I would like to deliver a few words of welcome.

The Sustainable Development Goals (SDGs), adopted by the United Nations in 2015, consist of 17 goals under the principle of ensuring “no one is left behind.” Achieving an inclusive society, one of the initiatives of the Government toward the realization of the SDGs, is an important mission that we must accomplish.

Unfortunately, however, it is not uncommon in Japan to hear of cases where people such as foreigners, those with disabilities, the Ainu people and sexual minorities are subjected to unfair discrimination in finding employment and housing and on the Internet.

Needless to say, we do not tolerate unfair and discriminatory treatment of minorities or unfair and discriminatory words and deeds.

In recent years, there have also been cases where people with roots in foreign countries have been subject to unfair and discriminatory words and deeds on grounds they belong to a specific ethnic group or nationality, and have even been victimized by crimes such as arson and defamation due to prejudice and other factors. This has forced some others to fearfully think that they might be the next victim, as they carry on their lives.

As I have repeatedly said in the Diet, there should never be in any society unfair and discriminatory words and deeds intended to exclude people of a particular ethnic group or nationality, and even more so when it comes to violence and crimes committed with such motives.

Japan has attached importance to universal values such as the “rule of law” and “respect for fundamental human rights,” and has shared them with the international community. What we should aim for is a world where “human dignity” is defended to ensure all people can live in safety and security. As Prime Minister of Japan, I will stand firm against unfair discrimination and prejudice that undermine this principle.

In order to achieve an inclusive society, it is important for us to understand the difference among us and accept them one another. The Government is making various efforts to eliminate unfair discrimination and prejudice. Today’s symposium, held as part of these efforts, has a sub-theme of “Aiming for a Diverse and Inclusive Society” and its rich content will allow you to gain a variety of knowledge and awareness that will contribute to the realization of an inclusive society. Please stay online until the end, deepen your understanding on diversity and take the first step by doing what you can.

The Government will continue to make steady efforts toward the realization of an inclusive society. Let us work together towards this objective.



以下、原文を確認しておきます。

共生社会と人権に関するシンポジウム 岸田総理ビデオメッセージ

皆さん、こんにちは。内閣総理大臣の岸田文雄です。「共生社会と人権」に関するシンポジウムの開催に当たり、一言御挨拶申し上げます。
 平成27年に国連で採択された持続可能な開発目標、SDGsでは、「誰一人取り残さない」との理念の下、17の目標が掲げられています。政府におけるSDGsの達成に向けた取組の一つでもある共生社会の実現は、我々の果たすべき重要な使命です。
 しかし、残念ながら、我が国においては、雇用や入居などの場面やインターネット上において、外国人、障害のある人、アイヌの人々、性的マイノリティの人々などが不当な差別を受ける事案を耳にすることも少なくありません。
 マイノリティの方々に対して不当な差別的取扱いを行ったり、不当な差別的言動を行ったりすることは、当然、許されるものではありません。
 また、近年、外国にルーツを有する人々が、特定の民族や国籍等に属していることを理由として不当な差別的言動を受ける事案や、偏見等により放火や名誉毀損等の犯罪被害にまで遭う事案が発生しており、「次は自分が被害に遭うのではないか。」と、日々、恐怖を感じながら生活することを余儀なくされている方々もおられます。
 国会でも繰り返し申し上げてきたとおり、特定の民族や国籍の人々を排斥する趣旨の不当な差別的言動、まして、そのような動機で行われる暴力や犯罪は、いかなる社会においても決してあってはなりません。
 我が国は、「法の支配」や「基本的人権の尊重」といった普遍的価値を重視し、国際社会と共有してまいりました。我々が目指すべきは、全ての人が安全・安心に暮らすことができる「人間の尊厳」が守られた世界であって、これを脅かすことにつながる不当な差別や偏見に対しては、内閣総理大臣として、断固立ち向かってまいります。
 共生社会を実現するためには、他者との違いを理解し、そして互いに受け入れていくことが重要です。政府においては、不当な差別や偏見の解消に向けて様々な取組を行っています。その取組の一環として行う本日のシンポジウムは、「多様性と包摂性のある社会を目指して」をサブテーマに、共生社会の実現に資する様々な知識や気付きを得られる充実した内容となっています。是非、最後まで御視聴いただき、多様性に関する理解を深め、できることから第一歩を踏み出していただくようお願いいたします。
 政府においても、共生社会の実現に向けて、引き続きしっかりと取り組んでまいります。共に歩みを進めてまいりましょう。




今後も英語学習に関わる記事を発信していきます。
   

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