コラム
毎日の習慣・食・について
2016年5月20日
太海堂漢方の健康情報②
みなさんは健康のために、毎日続けていること、またはときどき実行していることありますか?(今回は食に関して)
健康・美容・アンチエイジングを目的に、最近よく、スーパーフード(チアシード・キヌア・アサイー・モリンガ・ユーグレナ・スピルリナ・カカオなど)やオイル(ココナッツオイル・亜麻仁油・こめ油など)見聞きします。実際に取り入れて実行されている方も多いと思います。これらの主な働きは、食物繊維が豊富で腸内環境を整えるもの、抗酸化作用が強いもの、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などバランス良く含まれているもの、血液の質を良くし血流を改善するもの、・・・など。身体にとても良い働きをします。しかしみなさん忘れていませんか?世界一の健康食と認められ、すべての面においてバランスの良い超理想食の存在を!!それが『和食』です。日本の昔ながらの食スタイルをもう一度日本に復活させましょう。そして春・夏・秋・冬・季節ごとの『旬の味』を大切に取り入れましょう。『旬に勝る栄養なし』旬の食材が持つ栄養価・働きは計り知れないくらい貴重なものです。これが大自然の恵みです。
我が家もなるべく旬のもの・和食を取り入れています。その他日々習慣にしているものもあります。いくつか紹介します。
①毎朝のフルーツジュースです。(はちみつ・ヨーグルトも入れます。)
りんご・オレンジ・イチゴ・国産レモン・バナナ・パイナップルなどをミキサーで毎朝作ります。できたてを家族でコップ1杯づつ飲むのが習慣です。とてもおいしいですよ。野菜は食事の中で多く摂っていますが、くだものはなかなか摂らないことが多いので、ビタミンや抗酸化酵素の補給や腸内改善目的で取り入れています。
②ごはんを炊くときに、こんぶ・さんごくん(さんごを砕いたもの、ミネラル補給・塩素除去に)を入れています。ミネラル補給が目的です
③その他、亜麻仁オイル野菜にかけたり、こめ油・オリーブしそ油など調理に合せて使い分けています。特に、ω3系の脂肪酸を多く含むオイル(α‐リノレン酸が主)亜麻仁油・えごま油など積極的に摂るようにしています。
ごま・ナッツ・麹菌・きな粉など積極的に料理に取り入れています。
健康にとって食の基本は、旬の食材を積極的に取り入れる。そしてなるべく和食中心にバランス良く、ま(豆類)・ご(ゴマ)・は(わ)(ワカメなどの海藻類)・や(野菜)・さ(魚)・し(シイタケなどのきのこ類)・い(いも類)・プラス発酵食品(納豆・麹菌など)を意識して食べることです。その上で、ご自身の食生活に合わせて、不足しがちなものを毎日の習慣に少し取り入れて続けていくことも良いことだと思います。
旬の食材が持つ凄さは、現代栄養学からみた単なる栄養素としての働きだけではありません。旬にしか蓄えられない様々な物質が人間の身体を調整していると言われています。科学ではまだまだ解明されていないパワーがたくさん詰まっています。自然の力はすごいですね!!
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