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コラム
相見積りのムダ①~市販の本に…
2016年7月19日
ほとんどの新築やリフォーム工事に関する市販の本には、「複数の業者の工事例や得意分野を調べ、その中から3社ぐらいの業者に絞り込んで見積りを依頼し比較、検討してから決定すると良いでしょう。」といった内容が書いてあります。つまり、相見積りしてから施工業者を決めなさいということです。
相見積りとは、一つの工事に対して複数の業者から見積書を出してもらうことです。「アイミツ」などと業者は言います。
相見積りする理由は、見積りを一つの業者で決めれば、その金額が適正なのか分からない、もしかするとすごく高いかもしれない。そのために複数の業者から見積りを取り、その内容を比較、検討して金額を決めた方がいい、といったことが主な理由です。
しかし、相見積りは時間の無駄と私は思っています。
相見積りは施工業者を決めるためにはするのですが、それ以前に大事なことがあります。相見積りすれば必ずいい業者が工事するとは限らない、そもそも「なぜ相見積りしないといけないのか」ということについてのコラムです。
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